
「マスタード」と聞くと、
ソーセージについてくる、マスタードシードの入った
粒マスタードを思い浮かべる方も多いのでは?
独特の酸味と刺激臭があるので、
ちょっと苦手な方もいらっしゃるかもしれませんね~
実はフランスには、さまざまな風味のマスタードがあります。
ワインの産地では、ワイン以外にも
ワインビネガーというお酢が生産されますが、
ワインビネガーはマスタードに欠かせない材料なんです。
そのため、フランスでは
いろいろな種類のマスタードが生まれ、
それぞれの風味が、フランス料理にアクセントを加える調味料
として愛用されています。

フランスのエドモンド・ファロ社では、
マスタードシードを石臼で挽く昔ながらの製法で、
豊かな香りと風味を持つマスタードを生産。
酸化防止剤などの添加物も使用していません。
マイルドな味わいの粒マスタードや、
カシスやバジル風味のマスタードは、
お料理のアクセントとなる、とっても便利な調味料です!
しかも、ひとビン105gと使い切りやすい小サイズ。
お値段も300円前後とお手頃です。
味付けのマンネリ化に悩む方には、強力な助っ人ですよ~
今回は、
カシス・マスタード、くるみマスタード、バジル・マスタード、
を使った、簡単で美味しいレシピをご紹介します。

カシス・マスタード風味のグリルチキン
【材料(鶏もも肉2枚分)】
・鶏もも肉 2枚
・塩麹 もも肉の重量の7%
・醤油 小さじ2弱
・バター 5g
・オリーブオイル 適量
・ファロ カシス・マスタード 小さじ2
【作り方】
1.鶏もも肉は筋を切り、ビニール袋にいれて塩麹をまぶして、よく揉みこみます。
2.フライパンにオリーブオイルをしき、鶏もも肉の皮に焦げ目がつくまで焼いたら裏返し、中まで火を通します。鶏肉からでる水分は、こまめにふきとります。
3.皮側を上に戻して、バターと醤油で味付けします。皮の上に、もも肉1枚に付き、小さじ1のカシス・マスタードを塗ります。
グリルチキンにサラダを添えると、彩りの良い一皿になります。
市販のフレンチドレッシングに、
カシス・マスタードを少量まぜて作る、
綺麗なピンク色のカシス・ドレッシングも
おすすめです!

春キャベツとアスパラの、くるみマスタードあえ
【材料(4人分)】
春キャベツ 200g
アスパラ 4本
ズッキーニ 2分の1本
ハム 4枚
マヨネーズ 大さじ2
牛乳 大さじ1
くるみマスタード 大さじ1.5
【作り方】
1.春キヤベツは手で一口大にちぎり、アスパラは一本を4等分に切って、どちらもさっと茹でます。春キャベツは手でしぼって、水気をきります。
2.ズッキーニは一口大に切って、トースターで少し焦げ目がつくくらい、焼きます。
3.ハムは、三角形に切ります。
4. マヨネーズ、牛乳、くるみマスタードを混ぜ合わせて、1~3の野菜とハムをあえます。

バジル・マスタードのカナッペ
バジルの香りが爽やかなマスタードは、肉料理や野菜にあいます。
バゲットに塗って生ハムや野菜をのせると、
生ハムの塩け、野菜の歯触りが
バジル・マスタードの風味とマッチして、
手軽で美味しいカナッペに!
【材料(4枚分)】
バゲット 薄切り4枚
生ハム 4枚
カリフラワー、ミニトマト 適量
バジル・マスタード 適量
【作り方】
1.バゲットにバジル・マスタードを塗ります。
2.カリフラワーは生のまま薄くスライスし、ミニトマトは4等分に切ります。
3.生ハムとカリフラワー、ミニトマトをバゲットにのせます。

※ファロのマスタードは、成城石井などの輸入食料品店や、
冨澤商店などのオンラインショップ、
食べログお取り寄せなどのサイトで販売しています。
フォトスタイリング&撮影
フォトクリエーター 木所 ゆかり