
実は、結構、古いものが好きな私。
アンティークショップやリサイクルショップなど
街を歩いてそういうお店を見つけると、必ずフラッと立ち寄ります。
私の場合、古いものといっても
アンティークとかコレクティブルズというカッコいい?!ものでなくて、
ガラクタのようなジャンクな感じのものが好きです。
写真のレトロな70年代風?!のクラッシックなプレートも
少し前、家の近くであった蚤の市で破格の値段でみつけました。

数枚セットになっているのですが、
そのうちの何枚かはちょっと欠けがあったりして…
普通のショップでは考えられないようなコンディションなのですが、
そこはなんでもアリの蚤の市の愛嬌だと思って楽しんでいます。
ジャンク好きとしては、たくさん見て、見る目を養っていくと
古いブランド物をそろえたようなヴィンテージショップへ
格上げしていきたくなるのですが、
そういうショップはいいものが揃っている反面、
見つける喜びやワクワク感が半減するので、
ついつい路地裏でおじいさんがひっそりとやっているような
古道具屋さんに足が向いてしまいます。
やっぱり古いもの好きの楽しみの半分は「探す喜び」ですから。
実はこんな妙な?!習性は私だけかと思っていたのですが、
先日、室内装飾家のシャーロット・モスの資料をひっくり返していたら、
こんな一文を発見しました。
「蚤の市での買い物の利点は商品そのものだけではない。
好奇心が満たされるし、何かいい考えを思いついて帰宅するかもしれない。
しかもそんな有頂天の喜びはタダで得られる!」
彼女はこれを「漫然と漁る(あさる)楽しみ」という言い方をしています。
まさに、その通りです!
この漁るというか、探す楽しみが古いものの楽しさです。
私も自分だけのレアモノを発見して、
「リビングに飾ろうか、玄関がいいかなあ…」なんて
考えながら帰るのは、特別な楽しさを感じます。
あ~この習性が私だけ出なくてよかった~。ホッ
皆さんは探す喜びを何で感じますか?
古本ですか?
アンティークファブリックですか?
それともキッズ用品ですか?(←これも楽しいです)