暑くなってくると、生花の日持ちが悪くなりますね。

「お盆も近いし、お仏壇のお花の手入れが大変・・・」
「節電の夏、お仏壇の部屋に冷房を入れるのはちょっと気が引ける・・・」というあなたに、
ぴったりのお供え花の紹介です。



お供え花に使っているのは
生花を特殊加工した新感覚のお花、プリザーブドフラワー。
生花の風合いはそのままに、
水やり不要の枯れることないお花なのです。

バラがいちばん有名ですが　最近では和の素材の菊や蘭の花、
いろんな葉っぱものも充実して、
アレンジの幅が広がってきました。



お供え花には　大きく分けると2種類あります。
1つは　ふだんよく目にする
花器にお花がアレンジされているスタイルです。

もう1つは「花立」と呼ばれ
お手持ちの花器に　お花を挿し込むスタイルです。
仏具を新たに買い足す必要がなく
束ねた茎の部分をスポンジで挟み、挿し込むことにより
さまざまな大きさの花器に対応できる優れものです。

ご贈答用にはアレンジを　
ご自宅用には花立をご利用いただく方が多いです。






アレンジの種類もさまざま。
菊を使ったお供え花は、いちばん人気です。
和の雰囲気も持ち合わせていますので
お仏壇や日本家屋に優しく溶け込みます。




手のひらサイズの小ぶりなアレンジは
コンパクトな現代仏壇や
大切なペットのお供えにもおすすめです。









酷暑・節電の夏、「造花をお供えするには味気ない」と
お考えの方におすすめの
ちょっとラクするお助けアイテムです。

わが家でも、夏はプリザーブドフラワーを
そのほかの季節は生花をお供えしています。

華やかな彩りのあるお供えは　お供えする側としても
心が晴れやかに感じます。



フォトスタイリング＆撮影
大澤典子
プリザーブドフラワー販売店：LOBELIAプリザーブドフラワー専門店