
ベルトッツィ ピエノ テーブルクロス¥29,400、ハンカチナプキン デカレ¥2,100、ベルトッツィ フルエプロン グラデーションインディゴ¥8,190
「BERTOZZIのリネンは、日本人に似合う色だと思います」と
扱い店の『リーノ・エ・リーナ』のスタッフさんに
教えていただきました。
そこで、和食器をはじめとしたテイストの違う食器を合わせて
テーブルをいろいろ遊んでみました。
まずは、染付の和食器。

藍の色が涼しげな日本の染付は、
ともすれば「ザ・日本食」のコーディネートになりがちですが、
リネンクロスの色むらが、ほどよいカジュアルさを加えてくれて
気軽なおもてなしの席によさそうです。
小物もブルーで揃えて、ちょっぴりモダンな印象に。
「粉引や漆りものも似合いますよ」とのこと。

和食器とも相性のよい、北欧のシンプルデザインの食器は・・・、
やはり、相性ばっちりです。
お皿の上のクロスは、北欧アンティークのナプキンですが、
ハンドペイントのクロスに、なつかしい柄がマッチして
繊細さと、ほっこりとした優しさを感じさせる組み合わせに。

カップの下のラウンドケーキプラター33cm¥5,145、右上ラウンドフランディッシュ22cm ¥3,045
こちらは、かっちりしたラインが心地いいイタリア製の食器。
同じ国のものなので相性がよいのはもちろんですが、
ちょっと厚みのある食器と薄手のリネンの組み合わせは、
少しおすましのリストランテ風?


この夏、注目のグレイッシュトーンやブラックも
おしゃれにまとまります。
ちょっと大人のテーブルセッティングに、グレーを取り入れるのもよさそう。
逆に、夏らしいモチーフの食器を合わせて
思いっきり“海”を演出しても。
気軽な値段で手に入る魚やヒトデモチーフの食器は、大活躍しそうです。
高品質な「BERTOZZI」のテーブルクロスは
決して気軽な値段ではないけれど、
リネンは丈夫で乾きも早く、お洗濯するほどしなやかになるのが魅力です。
毎日の食卓をさまざまに演出できるリネンクロスを
この夏は、思いっきり使い込んでみてはいかがでしょうか?
撮影:川俣満博
フォトスタイリング ササキトモコ
スタイリング目線でお買いもの
構成・文 藤岡信代