おはようございます。フォトスタイリスト窪田千紘です。
日曜版のこのエッセイ。ず~とブログで書いてきたものがあったので、
藤岡編集長のセレクトでリバイバルしていたのですが、
アクセスも増えてきたこともあり、新しいものもときどき書きますね^^;
ここのところ感じるのは
子育ては難しい・・ということ。
娘も小4になって子どもから少女に変化してくると
言うこともやることも、かなり生意気になっています。
あ~いえば、こう言う状態になって、本当に面倒。
もともと、私自身、かなりのプラス志向なので、
マイナスの感情をど~んとぶつけられると
「なんでそんな風にいうのかな??」と
理解できないときもあったりします・・・大汗
そんなことを、お恥ずかしながら毎日繰り返しているのですが、
はた!と、気がついたことがあります。
それは、ついつい子どもの言動にイライラしてしまう原因は
親の私自身が、彼女に対して「普通にいい子でいて欲しい」と願っている
という自分の感情でした。
こんな「自由なに仕事をしている私」なのに
「こんなに枠から外れた?!人生を送っている」のに、
私が・・・です ^^; 大汗
それもこれも、よ~く考えてみると
私自身が小さいころから優等生タイプだったことに起因している気がします。
もともと超A型なので、周りが期待することは本当に小さいころから
敏感に感じ取ってきました。
なので、2歳、3歳のころから親の言うことはよく聞くし、
先生の言うことに
逆らったことなんてありません。
そうやって成長してからも学生時代を過ごしてきたので、
地元の進学校にいって、普通に大学に入りました。
でも、あるとき、「本当の自分らしくない」と気がついたのは
20代の半ばでした。
そこから人生の本流になり・・・・汗
貧乏アスリートと結婚したり、飛び込み営業をするようになったり、
会社が倒産したりと、波乱万丈になっていくのですが・・・笑
でも、波乱万丈でも、その中で実体験でつかんだのは、
「敷かれたレールに乗っているだけでは、幸せになれない」ということです。
「素敵な旦那様と結婚して、子どもを産んで・・・」という
社会の規範に合わせることが、必ずしも幸せには直結しないということ・・・
だからこそ 少々みっともなくても、かっこよくなくても
「自分らしく、人の役に立つようになれればいい・・・」
そんな風に考えながら、必死にやってきました。
だから、今の私は、自分を何かに例えるなら
「雑魚(ざこ)」や「ぺんぺん草」。
道端で生えていても、雑草でだれも気が付かれない、
でも、そこそこ幸せで強くは生きている、そんな感じです。
それもこれも
「人と違っていてもOK」「ビリでもいい」という自分を
受け入れたからこそ・・です。
なのに、自分の子どもには「真っ当でいてほしい。良い子でいてほしい」と
普通に願っている自分・・・・汗
「あれ?」
自分自身にかなり疑問がわきました^^;
結局、私も「私自身が期待されるような親の思う通り」「社会の枠の中で・・」など、
一通りの規範の中に 親としてのマインドがあることに気づかされました。
「個性を尊重する」「いいところを伸ばす」など
子育ての本や成功への道筋の本はたくさん出ていますが、
やっぱりいざ、その現場で・・となると難しいです。
わかっているはず・・と思っても、意外になかなか・・・
親としての自分を猛反省しながら、彼女が大好きな「嵐」を
少しは勉強してみようかな・・・と思います。
スタイリング 窪田千紘
撮影 南都礼子
インテリアと暮らしのヒント
日曜版のこのエッセイ。ず~とブログで書いてきたものがあったので、
藤岡編集長のセレクトでリバイバルしていたのですが、
アクセスも増えてきたこともあり、新しいものもときどき書きますね^^;
ここのところ感じるのは
子育ては難しい・・ということ。
娘も小4になって子どもから少女に変化してくると
言うこともやることも、かなり生意気になっています。
あ~いえば、こう言う状態になって、本当に面倒。
もともと、私自身、かなりのプラス志向なので、
マイナスの感情をど~んとぶつけられると
「なんでそんな風にいうのかな??」と
理解できないときもあったりします・・・大汗
そんなことを、お恥ずかしながら毎日繰り返しているのですが、
はた!と、気がついたことがあります。
それは、ついつい子どもの言動にイライラしてしまう原因は
親の私自身が、彼女に対して「普通にいい子でいて欲しい」と願っている
という自分の感情でした。
こんな「自由なに仕事をしている私」なのに
「こんなに枠から外れた?!人生を送っている」のに、
私が・・・です ^^; 大汗
それもこれも、よ~く考えてみると
私自身が小さいころから優等生タイプだったことに起因している気がします。
もともと超A型なので、周りが期待することは本当に小さいころから
敏感に感じ取ってきました。
なので、2歳、3歳のころから親の言うことはよく聞くし、
先生の言うことに
逆らったことなんてありません。
そうやって成長してからも学生時代を過ごしてきたので、
地元の進学校にいって、普通に大学に入りました。
でも、あるとき、「本当の自分らしくない」と気がついたのは
20代の半ばでした。
そこから人生の本流になり・・・・汗
貧乏アスリートと結婚したり、飛び込み営業をするようになったり、
会社が倒産したりと、波乱万丈になっていくのですが・・・笑
でも、波乱万丈でも、その中で実体験でつかんだのは、
「敷かれたレールに乗っているだけでは、幸せになれない」ということです。
「素敵な旦那様と結婚して、子どもを産んで・・・」という
社会の規範に合わせることが、必ずしも幸せには直結しないということ・・・
だからこそ 少々みっともなくても、かっこよくなくても
「自分らしく、人の役に立つようになれればいい・・・」
そんな風に考えながら、必死にやってきました。
だから、今の私は、自分を何かに例えるなら
「雑魚(ざこ)」や「ぺんぺん草」。
道端で生えていても、雑草でだれも気が付かれない、
でも、そこそこ幸せで強くは生きている、そんな感じです。
それもこれも
「人と違っていてもOK」「ビリでもいい」という自分を
受け入れたからこそ・・です。
なのに、自分の子どもには「真っ当でいてほしい。良い子でいてほしい」と
普通に願っている自分・・・・汗
「あれ?」
自分自身にかなり疑問がわきました^^;
結局、私も「私自身が期待されるような親の思う通り」「社会の枠の中で・・」など、
一通りの規範の中に 親としてのマインドがあることに気づかされました。
「個性を尊重する」「いいところを伸ばす」など
子育ての本や成功への道筋の本はたくさん出ていますが、
やっぱりいざ、その現場で・・となると難しいです。
わかっているはず・・と思っても、意外になかなか・・・
親としての自分を猛反省しながら、彼女が大好きな「嵐」を
少しは勉強してみようかな・・・と思います。
スタイリング 窪田千紘
撮影 南都礼子
インテリアと暮らしのヒント