フォトスタイリスト窪田千紘です。

広告や雑誌の仕事も含め、
発信する仕事を20年近くしていると、
つくづく感じるのが、

人は見えないものを感じ取る力が備わっている
ということです。

写真にしても、文章にしても、
そのときの気分や、心の姿勢、もっている度量など
あらゆることを感じ取る力がどの方も自然に備わっている・・・
ということ。

Essay1207


というのはここ数日、撮影の仕事もあって
かなりおわれていたのですが、

その「忙しい現場」で入ってくる反応と
少し落ち着いてから入ってくる反応では質が違います。

同じように発信していることでも、
その伝わる量

すなわち、どれぐらい「心を込めて作ったか」「あ~時間がない~」と
思って帳尻を合わせたか?!

このあたり、「反応」とういうことを考えると、
確実に「違う」といっても過言ではないです^^

こうした経験は、これまで何百回と感じてきたのですが、
実感するたびに、身が引き締まって、

つくづく普段から、どんな状態でも「思いの持ち方」や「生活」をしっかりしなきゃっと
感じます。

そういえば、数年前にってとってもはまった
こちらの本の中に
完訳 日月神示/岡本 天明



「すべては気から・・・」
自分のまわりは「気でつくる」



という内容が書かれていますが、まさにです。


気というのは、この場合、「思い」という感覚に近いと思いますが、

一秒一秒が勉強で、心を入れてしっかりかかれ!ということだと思います。
本当に有難いです。

 

文・スタイリング: 窪田千紘
撮影: 南都礼子
フラワーアレンジ: 宮崎いくみ