クリスマスの定番カラー、赤とグリーンを使った
デコレーションですが、
インテリアも、同じテイストで飾りつけしてみました。

まずは、ディスプレイの主役になるコンソール。
今年、とても人気のあるモミの木のリースをメインに、
たっぷりのグリーンと赤い実を飾って。



リースは、壁にたてかけたブラックボードに。
木枠にとりつける飾り方は、もはや定番になっていますが、
今年は、まだまだ人気が続く黒板をつかい、
チョークで、フレーム風のデザインを描いてみました。
黒板なら、好きな色や形を描くことができ、描き替えもOK♪

そして、今年の秋からの流行色である「黒」が
自然素材を使ったディスプレイを、
ぐっと洗練させる引き締め役にもなっています。





リースの中央には、JOYの文字を。
短くて、ウキウキする言葉、
JOYはリースに合わせるのにうってつけ。
海外でも好んで使われています。

バケツやメタルバスケットにざっくりと入れたグリーンは、
ヒノキやコニファーなどの常緑樹。
お水をあげなくても、そのままドライになってくれるので
気軽に飾れるのもうれしいところ。



艶やかな紅玉や姫リンゴとともに、たっぷり飾ったのは
ピンクのペッパーベリー。
コンポートを4段に重ねてツリー型にアレンジしました。
デザインがバラバラのほうが、かえって面白味が出るので
手持ちのものをバランスよく重ねてみて。
カップ＆ソーサーを重ねてもOKです。

「暮らしのセレクト便」
カップ＆ソーサーをひっくり返して?!





ドアには、クリスマスまでのカウントダウンを楽しむ
アドベントカレンダーを飾って。
スノーフレークやダーラナホース風の馬、トナカイ・・・
フォークロア感たっぷりの、なつかしい可愛さが、
ほっこりとした雰囲気を漂わせます。

ポケットに小さなお菓子やオーナメントを入れて楽しむものですが、
ここにも赤い実とグリーンをアレンジ。

 

仕上げに、クッションカバーもクリスマス仕様にしましょう。




スノーフレーク柄とチェック柄は、
一見、クリスマスモチーフには見えませんが、
テーブルやツリー、アドベントカレンダーで使われた
モチーフやパターンを繰り返しているので
インテリア全体で、クリスマスの雰囲気が盛り上がります。

クリスマスの後も、
そのままインテリアに生かせるのもうれしいポイントです。



3回にわたってご紹介してきた
定番を今年の顔にするスタイリングポイントを押さえて、
ぜひ、わが家流のクリスマスを楽しんでください♪
 

スタイリング：　窪田千紘
撮影：　川俣満博
フラワーアレンジ：　宮崎いくみ
構成：　藤岡信代