蜜蝋(みつろう)は、ミツバチが巣を作るときに分泌する蝋です。
自然のものですので、
すすが出なく体に優しい。
そして、ほんのり甘い香りに心が和みます。
灯りが貴重な時代には、
この自然の恵みの蜜蝋で作られたキャンドルが
とても貴重で神聖なものでした。
古くからヨーロッパでは、教会などで使われてきました。
100%蜜蝋のキャンドルは高価なものもありますが、
シートを使えば手軽に作ることができます。
優しい灯りの蜜蝋シートキャンドルで
寒い冬の夜を楽しんではいかがでしょう。
手作りキャンドルといっても、
ハニカム状の蜜蝋シートを
カットしてくるくるとまるめるだけ。
とても簡単に作れます。
蜜蝋シートは、ネットでも購入できます。
今回購入したサイトはこちらです。
「はちみつショップぷちはに」
薄いシートですので扱いが簡単。
火を使うこともなく、簡単に作業ができます。
キャンドルの作り方は、
出来上がりのキャンドルの形を想像して、
シートをカットし、
巻き始めに芯となるひもを入れて、
太巻き寿司の要領でくるくる巻くだけ。
注)薄いシートを丸めたキャンドルですので、
早く燃焼するようです。
火を点けた際にはくれぐれもお気をつけ下さい。
まわりを囲むアレンジには
シルバーリーフを中心に、きれいなグリーンの葉を集めました。
器の中にオアシスをセットして、
中央にキャンドルを垂直に立てます。
その周りに、グリーンをアレンジしていきます。
夕暮れ時のキャンドルの灯りは、
ほっとした気持ちになり暖かくしてくれますね。
フラワー&フォトスタイリスト
海野美規
「ps.milou 花と写真のこと」
HP:Petit Salon Milou