忙しい日のご飯づくりに、丼ものは、手早くできてうれしいメニュー。
器も1つですむから、洗い物も少なく、
わが家では丼ものがよく登場します。

今回は、和のどんぶりではなく、
洋の器に盛ってちょっと遊び心を出してみました。
いつもなら白髪ねぎや万能ねぎなどをのせていましたが、
紫の菊の花びらを散らして色のアクセントに。

いつもと違った器や盛りつけにしてみると、
食卓に変化が出て楽しいですよ。
かわいい丼を使った盛りつけは、こちらもどうぞ。
「桃の節句に女子力アップ! かわいい器でちらし寿司&お吸い物」

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【照り焼き丼 材料】
鶏もも肉 ・・・・・・小1枚
照り焼きのたれ(作り方は後述)
チンゲン菜(ゆでる)、紫の菊の花、ごはん

【作り方】
① 鶏もも肉はよぶんな皮を切り落とします。
② フライパンを熱し、鶏もも肉の皮目を下にして焼きます。
③ 鶏肉の皮目がパリッときつね色に焼ければひっくり返し、裏面も焼きます。
④ フライパンの脂を拭き取り、照り焼きのたれを入れて煮からめます。
⑤ 器にご飯をよそい、ゆでたチンゲン菜とスライスした鶏肉を盛り、菊の花を散らします。


照り焼きのたれを保存ビンなどに常備しておくと、
忙しい日のおかず作りやお弁当づくりにもラクです。

【手作り照り焼きたれ 材料】
酒 ・・・・・・120ml
みりん ・・・・・・120ml
醤油 ・・・・・・80ml
砂糖 ・・・・・・大さじ4

鶏もも肉1枚につき、手作り照り焼きたれを大さじ3~4が目安です。
豚肉の野菜ロールや、ブリの照り焼き、照り焼きハンバーグ、
れんこんのはさみ焼きなど、いろいろなおかず作りにお試しください♪

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料理・スタイリング・文 結城寿美江
日々センスを磨くために

撮影 南都礼子