パンの食べ歩きが大好きで、
せっかく来たからあれもこれもと、たくさんパンを購入することもしばしば。
早めに冷凍すればいいのですが、ついつい忘れて食べきれず、
古くなってパサパサしたり、バケットはカチカチにしてしまいがちです・・・。
古くなってしまったパンを美味しく食べる知恵として、
各国にいろいろな料理やデザートがあります。

イタリアでは、パン入りのサラダの『パンツァネッラ』、
トマト入りのパン粥のような『パッパコンポモドーロ』、
スペインだと、パン入りのにんにくスープ『ソバデアホ』、
残りごはんをチャーハンにするような感覚でパンを1口大にちぎって、
ケチャップライスのように炒め合わせた『ミガス』。
そしてデザートの『パンペルデュ』。
フランス語で『失われた(だめになった)パン』という意味で
英語でいうと、 フレンチトーストです。
どれもカチカチのパンから作ったと思えぬほど、
美味しく変身してくれます。
パンペルデュは卵と牛乳の液に浸して、バターで焼くと、
ふわっふわの食感に。
使うパンはなんでもOKです。
今回は大胆に板チョコをそのまま挟んでみました。
出来上がりの見た目は普通のパンペルデュですが、ナイフを入れると
中からチョコレートが良い感じにトロッと♪
サプライズで周りの方に楽しんでもらえますね~。
結構甘めなので、ブラックチョコレートがオススメです。
甘いのが苦手な方は甘酸っぱいオレンジソースをかけると、
フルーティな酸味が加わり、食べやすいです。
パンが余ったとき、ぜひお試しください♪

【材料】

・余ったパン(バケットやデニッシュブレット、食パンなど)
・アパレイユ
卵 ・・・・・・ 2個
牛乳 ・・・・・・ 150~180ml
*パンがカチカチの場合は牛乳を多めに、
柔らかいパンは少なめに加減してください。
(お好みで砂糖)
・板チョコ(ブラック)
・お好みのフルーツ、粉砂糖、ミント、オレンジソース、バター
・・・・・・ 各適量


【作り方】

1.パンに切り込みを入れ、板チョコを差し込みます。
(チョコレートをトロッと流れ出させたいときは、中心に多めにチョコレートを挟みます)
2.ボールに卵と牛乳を入れて混ぜます。
3.1に2を染み込ませます。

4.フライパンにバターを熱し、3をきつね色に両面弱火で焼きます。
(フライパンで両面をさっと焼き、オーブンやオーブントースターで焼くとふっくら、表面カリット仕上がります)
5.お皿に盛り、粉砂糖とオレンジソースをかけて、フルーツとミントを添えます。
*オレンジソース
オレンジジュース200mlを鍋に入れて火にかけ、50mlになるまで煮詰め、
水溶きのコーンスターチで濃度をつけます。
料理家&フードコーディネーター
結城寿美江
日々センスを磨くために
せっかく来たからあれもこれもと、たくさんパンを購入することもしばしば。
早めに冷凍すればいいのですが、ついつい忘れて食べきれず、
古くなってパサパサしたり、バケットはカチカチにしてしまいがちです・・・。
古くなってしまったパンを美味しく食べる知恵として、
各国にいろいろな料理やデザートがあります。

イタリアでは、パン入りのサラダの『パンツァネッラ』、
トマト入りのパン粥のような『パッパコンポモドーロ』、
スペインだと、パン入りのにんにくスープ『ソバデアホ』、
残りごはんをチャーハンにするような感覚でパンを1口大にちぎって、
ケチャップライスのように炒め合わせた『ミガス』。
そしてデザートの『パンペルデュ』。
フランス語で『失われた(だめになった)パン』という意味で
英語でいうと、 フレンチトーストです。
どれもカチカチのパンから作ったと思えぬほど、
美味しく変身してくれます。
パンペルデュは卵と牛乳の液に浸して、バターで焼くと、
ふわっふわの食感に。
使うパンはなんでもOKです。

今回は大胆に板チョコをそのまま挟んでみました。
出来上がりの見た目は普通のパンペルデュですが、ナイフを入れると
中からチョコレートが良い感じにトロッと♪
サプライズで周りの方に楽しんでもらえますね~。
結構甘めなので、ブラックチョコレートがオススメです。
甘いのが苦手な方は甘酸っぱいオレンジソースをかけると、
フルーティな酸味が加わり、食べやすいです。
パンが余ったとき、ぜひお試しください♪

【材料】

・余ったパン(バケットやデニッシュブレット、食パンなど)
・アパレイユ
卵 ・・・・・・ 2個
牛乳 ・・・・・・ 150~180ml
*パンがカチカチの場合は牛乳を多めに、
柔らかいパンは少なめに加減してください。
(お好みで砂糖)
・板チョコ(ブラック)
・お好みのフルーツ、粉砂糖、ミント、オレンジソース、バター
・・・・・・ 各適量


【作り方】

1.パンに切り込みを入れ、板チョコを差し込みます。
(チョコレートをトロッと流れ出させたいときは、中心に多めにチョコレートを挟みます)
2.ボールに卵と牛乳を入れて混ぜます。
3.1に2を染み込ませます。

4.フライパンにバターを熱し、3をきつね色に両面弱火で焼きます。
(フライパンで両面をさっと焼き、オーブンやオーブントースターで焼くとふっくら、表面カリット仕上がります)
5.お皿に盛り、粉砂糖とオレンジソースをかけて、フルーツとミントを添えます。
*オレンジソース
オレンジジュース200mlを鍋に入れて火にかけ、50mlになるまで煮詰め、
水溶きのコーンスターチで濃度をつけます。

料理家&フードコーディネーター
結城寿美江
日々センスを磨くために