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オーガニックの母、アリス・ウォータースさん。
アメリカで40年前から地産地消を唱えてきた方です。

アリス・ウォータースさんの提唱する9カ条
・地元で持続可能的につくられた食材を食べましょう
・庭に食べられるものを植えましょう
・旬のものを食べましょう
・ファーマーズ・マーケットで買い物をしましょう
・シンプルに料理しましょう
・みんなで一緒に食べましょう
・ものを大切にし、堆肥をつくり、そしてリサイクルに努めましょう
・食べ物は貴いということを忘れずに


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食材がオーガニックということだけではなく、
「食事を大切にして、人生を豊かに暮らす」
という哲学は世界中に広がって、
「おいしい革命」と呼ばれています。
もちろん日本でも
テレビ番組が放映されたり著書も出版されて、大注目。
賛同する人、彼女のファンはとても多いそうです。

私はと言えば、
すべてのことを実行する事は難しくても、
小さなところから、できそうなところから真似をしていきたいなと、
『アリス・ウォータースの世界』を読んで思いました。
旬のものを食べる、
ファーマーズ・マーケットで買い物をする、
この項目は、すぐにできそうです。

「食べられるものを植えましょう」
この項目も賛成です。
母は毎年いろいろな野菜を少しずつ植えて、
育てて、食べることを楽しみながら続けてきています。

私もべランダで、ガーデンレタスを育てています。
1月に植えました。
Klastyling 「冬の家庭菜園~見た目もきれいなガーデンレタスを植えよう!

モリモリに成長して、収穫を楽しんでいるところです。

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プチサラダや、付け合わせ用にとても重宝。
ちょっとここに葉っぱものがあったら・・・というとき、
ベランダに走り、プチッと収穫。
とても助かります。

フリフリのレタスは見映えもよく、
食卓がとても元気になるようです。
自分で育てたレタスだと、いっそう気分は盛り上がり、
いつもと同じサラダでも、
どこか味が違う(!?)ような気がしてきます。

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ベランダでは、
フリルレタスと小松菜の2種類を、小さな鉢に植えました。

植えたときはちょうど良いサイズの鉢でしたが、
それぞれもりもりになり、鉢が小さく感じるほどになりました。
外側の葉から収穫すると、
また中心から新しい葉がでてくるというサイクルになっているようです。

窮屈そうになったら
どんどん食べていきます。

2~3月頃は
新鮮でみずみずしく、柔らか~い葉でした。
(最近は、少し葉が硬くなったかなとも感じます)
洗ってから水けを切ってジップロックに入れて、
冷蔵庫に数時間。

そうすると、一層しゃきしゃきのレタスになって、
サラダにして美味しく頂きました。

ふかふかのパンにはさんで
ハムとチーズとレタスだけのシンプルサンドイッチもGOOD!

休日のブランチにぴったりです。

ベランダで育てているレタスは、まだ花芽は出てきません。
いつ頃まで食べることができるでしょうか。
もう少し、レタス達の観察&収穫をしていこうと思います。

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庭の方で寄せ植えにしていたレタス達も、
同じようにぎっしりと増えていきました。

フリルレタス、
小松菜、
ミズナ、
ほうれんそう、
セロリ、など数種類。
ヴィオラやパンジーの花と、
パセリ、イタリアンパセリのハーブとも寄せ植えにしました。

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モリモリのレタス、ホウレンソウの間から
かわいらしいヴィオラの花が顔を出しています。

4月に入り、ミズナなどは、黄色のきれいな花を咲かせました。
花が咲くと、そろそろ食用は終わりのようです。

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フラワー&フォトスタイリスト
海野美規
So Slow Sweet Time の作り方
Petit Salon Milou