どんな豪華な花束よりも、
母の日に子どもからプレゼントされるカーネーションは嬉しいもの。
飾って毎日眺めて・・・、このままずっと咲いていて欲しいと
思ったことはありませんか?

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生花はいつか枯れてしまいますが、
大切な花を「押し花」にして、長く保存する方法を、
ぜひご紹介したいと思います。

切り花を押し花にするには、 専用の「押し花用乾燥シート」を使います。 カーネーションは 花びらがたくさんついているので、 数枚の花びらを根元から引き抜きます。 乾燥シートに和紙をのせ、 その上に花びらをならべて、 乾燥シートで挟みます。

切り花を押し花にするには、
専用の「押し花用乾燥シート」を使います。
カーネーションは
花びらがたくさんついているので、
数枚の花びらを根元から引き抜きます。
乾燥シートに和紙をのせ、
その上に花びらをならべて、
乾燥シートで挟みます。




重ねた乾燥シートの上に、 重めの本を数冊置いて重しにします。 環境にもよりますが 3~4日で花びらが完全に乾き、 押し花が出来上がります。 押し花にすると、生花のときより 一段落ち着いた花色になります。

重ねた乾燥シートの上に、
重めの本を数冊置いて重しにします。
環境にもよりますが
3~4日で花びらが完全に乾き、
押し花が出来上がります。
押し花にすると、生花のときより
一段落ち着いた花色になります。



画材屋さんで売っている無地のキャンバスを アクリル絵の具でペイントし その上にカーネーションの押し花をランダムにならべ、 木工用ボンドで貼ります。 記念日やメッセージなども、 パソコンで作ってプリントしたり、 シールを貼っても。

画材屋さんで売っている無地のキャンバスを
アクリル絵の具でペイントし
その上にカーネーションの押し花をランダムにならべ、
木工用ボンドで貼ります。
記念日やメッセージなども、
パソコンで作ってプリントしたり、
シールを貼っても。



この方法は、額に入れないのでとても軽く、
画鋲一本で壁にかけたり、
いくつかのキャンバスとならべて立てておいても、
危なくありません。
花びらを並べるだけのシンプルなデザインなので、
小さい絵や写真を飾る感覚。

一輪の花を飾るように、
毎日使うスペースに気軽に飾ることができます。

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押し花というと「作品」というイメージがあるかもしれませんが
ほんの数枚の花びらでも、押し花にすることで、
大切なお花を長く楽しめる「記念品」にすることができます。


プレストフラワー・カリグラフィー・フラワーデザイナー 輪湖もなみ
美的な押し花・カリグラフィー・花生活
Monami&K Flowered Studio