こんにちは。ボタニカルプレスアート作家、輪湖もなみです。
「ボタニカルプレスアート」とは、
植物の自然のままの姿を活かした押し花のことです。

旅の途中で見つけた、その土地ならではの草花を、
少しだけ摘んで持ち帰り、小さな記念品にしてみませんか?

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旅行中のチケットやパンフレット他、記念になる紙ものを挟んでおく
「トラベラーズノート」というものがあります。
私はこれに花を挟んで持ち帰り、
家でボタニカルプレスにしています。
押し花キットを持ち歩かなくてもできる、実用的な方法です。

持ち帰った紙ものや写真などの旅の記念品は、
しばらく部屋に飾ると、楽しい旅の余韻が続きますね。
最後はコラージュしてアルバムを作ります。

犬を連れて 葉山周辺の小さな旅をしました。 東京から1時間、 海と山に囲まれた気持ちのいい場所です。

犬を連れて
葉山周辺の小さな旅をしました。
東京から1時間、
海と山に囲まれた気持ちのいい場所です。



海沿いに、雑草に混じって 「ガザニア」という花が咲いていました。 ふだんは花壇などで咲く花ですが、 どこからか種が飛んで来たのか、 数輪寄り添うように咲いていました。

海沿いに、雑草に混じって
「ガザニア」という花が咲いていました。
ふだんは花壇などで咲く花ですが、
どこからか種が飛んで来たのか、
数輪寄り添うように咲いていました。


             

英名は「トレジャーフラワー(宝の花)」
日本名は「勲章菊」というのだそう。
海のブルーとイエローのコントラストが、
なんとも爽やかだったので、
プレストしてみたくなりました。

いろいろな旅の記念になる紙ものとともに、 「トラベラーズノート」に 花を挟んで持ち帰ることにしました。

いろいろな旅の記念になる紙ものとともに、
「トラベラーズノート」に
花を挟んで持ち帰ることにしました。






紙が厚手で表紙も革で丈夫なつくりなので、
遠出するときはこれをバッグにいれておき、
いろいろなものを挟んで持ち帰るのに便利です。


家に帰ってから、 押し花作り専用の乾燥シートに花を移し替えて、 本をのせてプレスします。

家に帰ってから、
押し花作り専用の乾燥シートに花を移し替えて、
本をのせてプレスします。



ハガキ大の大きさの台紙に、 出来上がったボタニカルプレスを貼りつけます。

ハガキ大の大きさの台紙に、
出来上がったボタニカルプレスを貼りつけます。



撮影した写真や、立ち寄ったレストランのコースター、
拾った石や貝などと一緒に、
ボタニカルプレスをデスクのマグネットボードに貼って、
旅の余韻を楽しみます。ボードはIKEAのものです。

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しばらく飾って楽しんだら、写真や押し花をアルバムにコラージュ。
ボタニカルプレスは、紙に挟んで作るものなので、
額に入れなくてもこうして保存しておけば
日にあたらず、綺麗な色が長持ちします。

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夏休み。旅先で可愛い草花を見かけたら、
プレストして残しておくのも、また楽しみの一つかもしれません。

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プレストフラワー・カリグラフィー・フラワーデザイナー 輪湖もなみ
美的な押し花・カリグラフィー・花生活
Monami&K Flowered Studio