こんにちは。フォトスタイリングクリエーターの宮崎直美です。
10年ほど前から沖縄に魅せられ、ときどき訪れています。

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今回は首里城跡観光の後、
琉球王国の香り漂う古都・首里の石畳道を歩き、
推定樹齢300年の大アカギから、
自然界のエネルギーを体感し、たくさん吸収してきました。

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金城町石畳の道は、16世紀に
首里城から那覇港や沖縄本島南部へ通じる
主要道路として整備されました。

現在も、戦火をまぬがれた約300mの石畳が残っており、
日本の道100選にも選ばれています。

急な下り坂なので、 足元を確認しながら ゆっくりと進んでいきます。

急な下り坂なので、
足元を確認しながら
ゆっくりと進んでいきます。



電信柱に手書きの看板。 「この先1分 300年の赤木と 古い拝所あり」 行ってみます。

電信柱に手書きの看板。
「この先1分 300年の赤木と
古い拝所あり」
行ってみます。



細い路地を進んでいくと、目の前に森が現れました。

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こちらが、神が降りて願いを聞いてくれるという大アカギ。
推定樹齢300年の巨木です。
根本には、ぽっかりと大きな穴が空き、
祠(ほこら)のようになっています。

この木は、「考える力が宿る木」とされています。

来た道を戻り、 再び石畳を下っていきます。 沿道には、赤瓦屋根の 民家が立ち並び、 那覇の街が眼下に広がります。

来た道を戻り、
再び石畳を下っていきます。
沿道には、赤瓦屋根の
民家が立ち並び、
那覇の街が眼下に広がります。



こちらは、NHKのドラマ 「ちゅらさん」で、 主人公の自宅外観として 使われたお宅です。

こちらは、NHKのドラマ
「ちゅらさん」で、
主人公の自宅外観として
使われたお宅です。



石畳の途中にある 金城村屋(かなぐすくむらやー)。 かつては村の広場だったそうです。 今でも地域の方の交流の場でもあり、 休憩所として観光客に開放されています。

石畳の途中にある
金城村屋(かなぐすくむらやー)。
かつては村の広場だったそうです。
今でも地域の方の交流の場でもあり、
休憩所として観光客に開放されています。



金城村屋の近くにあった ガジュマルの木。 木の根が石畳に沿って力強く伸び、 生命力を感じることができました。

金城村屋の近くにあった
ガジュマルの木。
木の根が石畳に沿って力強く伸び、
生命力を感じることができました。



金城町石畳の道は、世界遺産・首里城跡の守礼の門から
徒歩10分ほどの場所にあり、比較的アクセスの良い所です。
お時間があれば、一度訪れてみてはいかがでしょう。

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撮影&文 宮崎直美
プチブーケ~花と緑と写真のある暮らし~