フラワー・フォトスタイリストのはぎわらりえこです。
サロンスタイルのフラワー&フォト教室を主宰しています。
暮らしの中に、簡単に取り入れられる
花飾りのアイディアをお伝えしております。

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朝晩の涼しい風、雲のカタチの変化に
秋の気配を感じるようになってきました。

もう少し涼しくなると、フレッシュなお花も扱いやすくなりますが、
夏から秋へのこの時期にご提案したいのが
生花を吊るしながら飾り、
ドライフラワーになる過程も楽しむ方法です。

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今回の花材は、
ドライにしても発色の良いラベンダーをメインに、
落ち着いたイエローのバラとユーカリ。
実りの秋を意識して、
ユーカリは実のついているものを選びました。

ドライフラワーの良いところは、
その枯れていく過程も楽しめるところにあると思います。

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種類にもよりますが、
ラベンダーは4、5日、バラやユーカリは10日ほどで
ドライに仕上がります。

ドライフラワーを作るときの1番のポイントは、
花屋さんで購入したら、‘すぐに吊るす’こと。
もったいないから・・・と、フラワーベースに飾ってからでは
色鮮やかに作ることが難しくなりますし、
乾燥中に花びらが散る原因になります。
直射日光が当たらない場所に、吊るしてください。

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お手製のドライフラワーでアレンジを作ったり、
リースにしたり・・・と想像が膨らみますが、
もちろん、そのまま飾っても良いですね。

ラベンダーのドライを 壁に直接ラベルで貼り、 手前にフレームを置いただけの、 簡単ディスプレイ。

ラベンダーのドライを
壁に直接ラベルで貼り、
手前にフレームを置いただけの、
簡単ディスプレイ。





飾りながらラベンダーの芳香にも癒されそうです。

秋は、ドライフラワーがとても似合う季節だとおもいませんか?

フラワー・フォトスタイリスト はぎわらりえこ
花と私の優しい時間FLOWERSTALK
atelier FLOWERSTALK