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こんにちは。
もうすぐ3歳になるムスメの子育てを楽しんでいる
フォトスタイリストの貝賀亜由美です。

秋の楽しみといえば、どんぐりや松ぼっくりなどの木の実拾い。
公園に行くときには袋を持って、たくさん拾ってきます。

いつも行く公園に母を連れて行ったら、
小さなコーヒー豆みたいな木の実を拾っていました。
エゴノキの実と言うそうです。

「昔はこれを拾ってお手玉を作ったのよ」と教えてくれました。
実をつぶして石鹸みたいに使っていたので、
「しゃぼんの木」と呼んでいたとか。

このエゴノキの実は食べるとエグい味がすることから
エゴノキと名づけられたそう。
そのお陰で実にはあまり虫がつかないし、
シャリシャリと良い音が鳴るので
高価だったあずきの代わりにお手玉に入れて作ったそうです。

みんなでたくさん拾って来たので、
母に教えてもらって、さっそくお手玉を作ってみました。
手縫いで簡単に作れるので、
1個作るのに10分もあれば完成しちゃいます♪

こちらがエゴノキ、 可愛らしい実がたくさんついています。

こちらがエゴノキ、
可愛らしい実が
たくさんついています。



この実が茶色くなって皮がむけ、
中の実が、地面にたくさん落ちています。


コーヒー豆みたいな実がたくさん採れました。 子どもは木の実拾いが好きですね!

コーヒー豆みたいな実がたくさん採れました。
子どもは木の実拾いが好きですね!





30分拾っただけで、お手玉7個分の実が採れました。
拾った実は洗って干して乾かしておきます。
それではさっそくお手玉を作ってみましょう♪



【材料(子ども用の小さなお手玉1個分)】
・エゴノキの実 ・・・ 20g(約70個~80個) ・布 ・・・ 10×20cm 1枚 ・針と糸 ・刺繍糸 ・・・ 30cm(リボン用)

・エゴノキの実
 ・・・ 20g(約70個~80個)
・布 ・・・ 10×20cm 1枚
・針と糸
・刺繍糸 ・・・ 30cm(リボン用)





【作り方】

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お手玉は中身の重さは40gが一般的なようですが、
子どもには重かったので、半分の重さで作りました。

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お手玉の形の中でも、簡単に作れるたわら型の長さを小さくして
子どもにも持ちやすい形に作ってみました。

はぎれで作れる大きさなので、
一つ一つ柄を変えて作ると、可愛いと思います。

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「おばあちゃんといっしょにひろったね!」と
お手玉を見てうれしそう。
楽しい思い出が詰まったお手玉なので、大事に使ってくれるかな?

まだうまく上に投げられませんが
おばあちゃんと一緒に特訓中です^^



フォトスタイリスト 貝賀亜由美
rog style note +かわいい生活、楽しい暮らし+