
こんにちは。yurimamaです。
横浜でお気楽手作りしています。
きれいな着物姿で七五三のお参りにでかける子どもたちを
目にすることが多くなりました。
七五三で女の子がつける髪飾り。
なかなか気に入ったものが見つからなかったり、
見つかったとしてもかなり高価なものだったりします。
そこで、「つまみ細工」で手作りしてみてはいかがでしょうか。
お母さんの心のこもった髪飾りは、
娘さんの記憶に残るお祝いになることでしょう。

つまみ細工は、チクチク縫うのかと
私も思っていたのですが、
なんと! はさみとのり、ボンド、ピンセットの工作なのです。
想像以上に簡単にできますよ。

【材料】


布3cm×3cmを5枚
布4cm×4cmを1枚
はさみ・でんぷんのり・ボンド・ピンセット・綿棒
ヘップ・クリアファイル・コーム・定規

【作り方】


クリアファイルにでんぷんのりを直径4cmくらい厚さ1mmくらいに塗ります。

両側に三角に折ったみみを下になるように持ちます。

手でつまんだ部分をピンセットではさみ、でんぷんのりの上に置き固定させます。

4cm×4cmの布に直径3.5cmの円になるようにボンドをぬります。

その上にでんぷんのりに置いた花びらをはずして移動させ、固定します。

花の中心部にボンドを入れヘップ(または花芯になる造花やビーズ)を貼り付けます。このまま1日乾燥させます。

乾いた花の底の部分の余分な布をカットします。これでつまみ細工の梅の花の1輪完成です。
この花の裏からワイヤ(今回は24番の太さ)を刺し
ボンドで固定して茎を作ります。
これらを束ねてヘアコームにワイヤで固定すれば髪飾りの完成。
コームを使わず、花だけをUピンやパッチン留めにボンドで
張りつけるだけでもかわいいですよ。

七五三で使ったものをきれいに保存しておけば
成人式でも使えるかも。
髪飾りだけではなくて、バッグにつけたり帯締めにつけたり、
たくさん作れば用途も想像も膨らみますね。
ぜひチャレンジしてみてください。
クラフト作家・フォトスタイリングクリエイター
堀田由里子
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