
湘南でフランススタイルのフラワー教室を主宰しています、
フラワーコンシェルジュの宮崎いくみです!
空高く澄み渡り、日ごとに秋の深まりを感じるこの頃ですね♪
秋といえば、収穫! 実りの秋!
先日は、街路樹の木々に、赤く色づいた実を見つけたのですが、
多くの植物が、実をつける時期ですね~。
実ものといえば、
赤やオレンジ、黄色を思い浮かべることが多いと思いますが、
それだけではないのですよ~!
白や黒い実もあるんです!
本日は、そんな珍しい秋の実ものを使って、
手軽におしゃれに飾るコツをご紹介します♪

用意した花材は、2種類。
ひとつめは、『実つきのユーカリ』
品種名は、「トランペット」といいます。
実の形は、楽器のトランペットというよりは、
壺のような形で面白いですね~♪
そして、もうひとつは、『シンフォリカルポス』
ころんとした丸く白い実が可愛らしいです。
英語名では、snowberry(スノーベリー)と呼びます。
ピンク色の実をつける品種もあります。
出荷時期は、9月~11月頃。

次に、器を準備します^^
器は白い色で揃えました!
白い花器は、
どんな花色にも合う万能選手。
とても使い勝手がいいです。
大きさは、大小さまざまなサイズを揃えておくと、
花のボリュームに合わせて使えるので、便利ですよ。

まずは、黒い実から♪
こちらは、大き目のピッチャーに活けました。
ユーカリをだいたい同じ長さで切りそろえて、
ばさっと花瓶に入れて、完成!
なんとなく活けても、絵になる、
実つきのユーカリ。
このままドライになっても楽しめます!

そして、もうひとつの白い実「シンフォリカルポス」
こちらは、小さな実なので、
花器も小振りなものを選びました。

これは、4個1セットで売っていたものです。
1つずつ単品で、一輪挿しとして使ってもOKですが、
トレーの上にいくつか乗せて飾るのがおすすめです!
こうすることで、まとまり感が出て、
小さな花器だけれど、華やかな印象になります。
長さのバランスは、それぞれの花器ごとに変えると、
リズムや動きが出てきます。
どちらも1種類の実で飾るアレンジなので、
手軽にチャレンジ出来そうですね~^^
この秋は、白&黒の実もので、
おしゃれな花飾りはいかがでしょうか♪

フラワーコンシェルジュ 宮崎いくみ
花のある暮らしのレシピ♪
フランススタイルのフラワー教室ビアンカキャンディ