こんにちは。
ブランドデザインスタジオ「アメジンドロップ」のケンプ晶子です。

娘が生まれてから知った【モンテッソーリ教育】という言葉。
【モンテッソーリ教育】は、約100年前に
イタリアの医師であるマリア・モンテッソーリという女性によって
始められた教育法で、
大人は教えるのではなく、子どもを観察し、
自ら成長するのを手助けしていこうという教育です。

子ども自身がやりやすいように整えてあげる、という点に共感し、
家庭で取り入れています。

子どもが自分で片づけたくなる



娘はもうすぐ4歳。
今まではお人形遊びやおままごと中心の遊びだったので
遊び終わればお人形はここ、
おままごとはここ、と、箱に入れるだけで良かったのですが、
塗り絵や切り絵など使う道具が増えてきたので
それでは上手く片づかず、見直すことに。

モンテッソーリ園を参考に
家でもできるように取り入れてみました。

子どもが自分で片づけたくなる


用意するのはマスキングテープとトレイなどの入れ物。 
いま娘は数にとても興味があるので
数字のマスキングテープにしました。
もう文字が読めるお子さんであれば、中身を書いてもいいですね。

子どもが自分で片づけたくなる

マスキングテープの数字を
トレイと棚の両方に貼ります。



トレイの中に遊びに必要なものをすべてセットするのがポイントです。

子どもが自分で片づけたくなる

穴あけ遊びでは、穴あけパンチ・紙、
そして切り抜いた紙を入れる
ミニゴミ箱をワンセットに。
これで紙くずが散らかりません。



子どもが自分で片づけたくなる

こちらはブロック。
しまうものにあわせて、
引き出しやトレイのサイズを選びます。
あまりにぴったりのサイズだと
子どもが入れにくいので
少し余裕をもった大きさに。



子どもが自分で片づけたくなる

ひも通しのセット。
ひもをどこに入れたらいいのか、
パッとわかるように缶を置きます。





遊ぶときはトレイごと出して遊びます。

子どもが自分で片づけたくなる


遊び終わったらトレイごと元の場所に戻します。
トレイと同じ番号に戻すので
子どももこれは1番に戻すのね!とゲーム感覚。
数字が揃うようにきちんと置けば
トレイも等間隔にきちんと並びます。

子どもが自分で片づけたくなる


子どもの様子を観察して
もう遊ばないものが出てきたら
相談して
定期的に入れ替えています。

自分で好きな遊びを選んで、自分でお片づけよろしく~。

子どもが自分で片づけたくなる




スタイリング&撮影 :ケンプ晶子
ブランドデザインスタジオ・アメジンドロップ
子供と共に楽しむ暮らし