すぐに役立つヘルスケア実践術をベースに
ハーブ&アロマを取り入れた豊かな暮らしを提案している
Herb専科 葉月のTeiko Nozaki です。

3種類の自家製バニラエッセンス


雪が舞う白い景色を、暖かな部屋から眺めつつおこなう手仕事は、
静かで穏やかな時間をもたらしてくれます。

寒いこんな季節は、気温が低く雑菌が繁殖しにくいので、
いろいろな仕込み作業にはぴったり。

甘~い香りが思わず笑顔を誘う自家製バニラエッセンスも
寒い冬に仕込み始めます。

お好みの洋酒で簡単に作れるので、
今日は、そのレシピをご紹介いたしましょう^^

3種類の自家製バニラエッセンス



【材料】
・お好みの洋酒
  今回は、カルバドズ(ブランデー)、ラム酒、ウォッカを用意
・バニラビーンズ  洋酒150mlに対して、1~2本が目安
・清潔なガラス製密閉容器

【作り方】
・バニラビーンズは縦に裂き、ガラス容器に入れやすい長さに切る。
・お好みの洋酒150mlに対してバニラビーンズを1~2本入れる。
・直射日光が当たらない、涼しい場所に保存。
 1ヶ月ほど寝かせてから使用可。

3種類の自家製バニラエッセンス3種類の自家製バニラエッセンス


洋酒に香りが馴染みはじめるのは、およそ1ヶ月後ですが、
仕込み期間にじっくり時間をかけると、
さらに色合いや風味に深みが増します。

そう、おいしく作るコツは気長に待つこと!

市販のものとは違い、洋酒そのものの風味が効いていて
たっぷりめに使えるのも、
手づくりのバニラエッセンスならではの楽しみ方。

わが家では、
フルーツケーキには、リンゴが原材料のカルバドスベースを、
ミルクティーには、ラム酒ベースがいい感じ、
シンプルにバニラの香りを楽しみたい時はウォッカベースを。

アイディア次第で、さまざまに楽しめる自家製バニラエッセンス、
とっておきの手づくりプレゼントにもいいかもしれません^^



 

Photostyling & Photographs by
Teiko Nozaki
Herb & Aromatherapy Lab Herb専科 葉月
Herb専科 葉月のFour Seasons Diary