フードから作られる小さな物語をテーブルへ。
フードコーディネーター&フォトスタイリスト きたじまよりこです

今日から2月。節分は3日の火曜日ですね。

節分の翌日、投げたはずの豆がすっかり片づけられ、
「もしかしたら投げられた豆を鬼が拾い集めて
持ち帰ったのではないか?」
と子どもの頃に思いました。(笑)

節分で残った福豆と、バレンタインで残ったチョコを
プラスして作るビスコッティ。
エコな鬼や、私たち主婦のために
「福豆ビスコッティ」の作り方をご紹介します。

福豆入りのビスコッティ


イタリアで「2度焼き」という意味を持つビスコッティ。
材料をわざわざ買わなくても作れるように、
どこのお家にも常備されている食材を使用しました♪

【材料】
薄力粉 … 100g
砂糖 … 50g
サラダ油 … 大さじ1
卵 … 1個
福豆 … 50g
チョコチップ … 50g

福豆入りのビスコッティ

ボウルに粉と砂糖を入れ、サラダ油と卵を加えてスプーンで混ぜます。
さらに福豆とチョコチップを加えて手で練り込むように混ぜます。
※残り物を使用するので、多少の量の差は大丈夫です。
混ぜ込む福豆とチョコの量の合計は80~130gぐらいまでならOKです。



福豆入りのビスコッティ

オーブンペーパーを敷いた天板に生地のせて、薄力粉をふり、手でなまこ形にしたら、180℃に予熱したオーブンで20分焼きます。



福豆入りのビスコッティ

オーブンから取り出して粗熱が取れたら、生地を1cm幅に切ります。
切り口を上にして、さらに150℃のオーブンで30分焼きます。



福豆入りのビスコッティ

オーブンから取り出し、クーラーにのせて冷まします。



福豆入りのビスコッティ

福豆が入っているとは思えない
洋風なビスコッティの出来上がり。
さりげなくおやつに出してみたら、
きっと驚かれるはず。






いかがでしょうか?

残りものが入っているとは思えない福豆ビスコッティ。
温かい飲み物とお菓子が恋しくなる2月、
エコな鬼や私たち主婦も喜ぶ福豆ビスコッティを作って、
テーブルへ小さな物語を運んでみませんか?



フードから作られる小さな物語をテーブルへ。
フード作家 きたじまよりこ
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