こんにちは。

フォトスタイリスト＆
デコラティブクリエイター吉田タマエです。

昨年、娘が祖父とカンボジア旅行に行って
ゾウの糞で作ったカレンダーをお土産に持って帰ってきました。
カンボジアで買ってきたものですが、これはスリランカの製品!
（旅行に行った所と違うお土産を買ってくる…
こんなことってたまにありますよね）

この珍しいお土産をもらったのを機に
スリランカの象の排泄物=糞を再利用した製品について、
ちょこっと調べてみました。



最初このカレンダーがゾウの糞で作ったものだと
知った時はかなりびっくり。

ゾウの糞と聞くと少し嫌なイメージがありますが
ゾウは草食動物なので、糞もさほど臭くないそうです。
(実際にこのカレンダーは何も臭いません～笑)

ゾウ一頭は一日に 200 - 250 Kg を食し、
平均 50 Kg の糞を一日に排出。

ゾウの糞 10 kg から A4 サイズの紙 660 枚が製造できるようです。
糞に残った繊維質と古紙を混ぜて、
日本の和紙のような製造方法で、ほぼ手作りで
紙づくりをしているそうです。

詳細はこちらのサイトに載っています。(オンラインショップもあり)
http://www.zousan-paper.com/




ゾウの糞から作られたというリサイクルのマーク。
一見してとてもわかりやすい。



そんなゾウの糞で作られたカレンダー。

手触りは和紙のような風合いでとてもしっかりとしています。
ところどころに繊維が見えて、
これがゾウの糞かしら?と想像を巡らせたりして(笑)
なんだか動物を身近に感じられます～。




今まで知らなかった、ゾウの糞のリサイクル。
偶然のお土産から不思議な出会いとなりました。


参考:ウィキペディア
　　ぞうさんペーパーhttp://www.zousan-paper.com/story/
　　http://wildfunkystore.com/


 

フォトスタイリスト＆デコラティブクリエイター
吉田タマエ
大阪のフォトスタイリング教室…毎日をクリエイティブに。もっとかわいく。
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