アンティークショップSugar Pineの たかはしようこです。

小さな発見で 暮らしが楽しい♪
そんな思いを伝えることができたら、うれしいです。

今回は ヴィンテージのメイソンジャーいろいろを使って 
ヒヤシンスの水栽培の提案です。
ワイヤーを使って、ヒヤシンスポットにしました。

メイソンジャーで ヒヤシンスの水栽培



最近、流行のメイソンジャーですが、実は100年以上の歴史があります。

メイソンジャーとは
密封できる蓋のついたガラス容器のこと。

有名なものには、アメリカのKerr(カー 画像手前)、
Ball(ボール 画像真ん中)、
ATLAS(アトラス 画像奥)などがあります。

ヴィンテージのメイソンジャーとワイヤーを使って 
簡易なヒヤシンスポットを作って 
水栽培にチャレンジしてみました♪


【用意するもの】
・メイソンジャー
(メイソンジャーでなくても空き瓶やコップでもOKです)
・ヒヤシンスの球根
・針金
・ラジペン
・瓶や缶などの筒状の丸いもの
(球根を乗せるベースを作るのに良いサイズのもの)

メイソンジャーで ヒヤシンスの水栽培


メイソンジャーで ヒヤシンスの水栽培

ワイヤーを1m50cm程度にカットして
球根を乗せるのに
ちょうどよいサイズの瓶や缶などに
2回ほど巻きつけ、ねじってとめます。
この段階でワイヤーは切らないでください。



メイソンジャーで ヒヤシンスの水栽培

瓶からワイヤーを外します。
輪を4等分したところに
6~8cmくらいの足を作ります。
ワイヤーを輪の中に回しいれ、
ねじりながら進み、
4等分したところに足を作っていきます。
最後の針金をカットしてねじってとめます。
できたら 4本の足をねじります。



球根が乗ればいいだけなので 
この通りでなくても、
ゆる~~い感じで作っていただいたらよいかと思います。

カラーのワイヤーを使ってもいいですね。

メイソンジャーで ヒヤシンスの水栽培

できたワイヤーの輪の部分を少しだけ沈めて
足を瓶の口にかけ、
外側に瓶に馴染むように折ります。 
水は球根のおしりぎりぎりまで入れて、
球根を乗せます。



根が伸びるまでは暗くて涼しい場所におきます。
暗くなるよう、ダンボールなどで囲いをしてあげてもいいです。

メイソンジャーで ヒヤシンスの水栽培

根が少し伸びたら 
球根のおしりが直接水につからないよう、
水位を下げてください。
水に球根が触れるとカビがはえますし、
根は水を探して伸びますので、
水は少し控えめに入れるのがポイントです。



根がしっかり伸びたら、窓際の明るい場所に置いてください。
今度は葉が伸びてきます。

カビが生えたりするので 暖房のない場所のほうがいいです。
水は、一週間に一度程度、替えてあげてください。

メイソンジャーで ヒヤシンスの水栽培


室内の明るい窓辺に置いて育てています。
蕾がついてきました。

ヴィンテージのメイソンジャーは 
シャビーなブリキのボトルキャップが
ヒストリーを感じさせてくれますね。

メイソンジャーで ヒヤシンスの水栽培


窓辺でたくさん育てています。

まだ寒い日が続きますが
窓辺の日差しは、もう、春を感じています。

どんどん蕾がふくらみ始め、
どんな風に花が開花していくのか楽しみです。

部屋中が、きっとヒヤシンスの香りで包まれることでしょう。


ガラスのボトルは、すべてヴィンテージのメイソンジャーです。

ヴィンテージの陶器のジャーや 
ファイヤーキングのカップなどでも
ヒヤシンス栽培しています。



アンティークショップ Suga Pine 店主
フォトスタイリングクリエイター
たかはしようこ
Sugar Pineのガラクタ日記