インテリア書家 小川翔月です。

書をもっと身近に、もっとオシャレに♪

お家にお花を飾ったり、絵を飾ったりするように、
書が暮らしに取り入れられたらな、と
書の新しい愉しみ方をお届けします。



昨年生まれたわたしの姪、櫻子。
命名書のフレームが小さめだったので、
壁がさみしくならないように命名書と一緒に飾れる
お揃いのフレームを作ってみました。

命名書の紹介はコチラの記事で。
「子どもの名前をインテリアに！　眺めたくなる命名書」



素材は、姪っ子の手形と足形！




まずは、命名書をご紹介します。

今回は手足形フレームを一緒に飾るので、
先にフレーム位置を決めました。

横一列に並べてもいいのですが、
高さを揃えて綺麗に飾ることは、実は至難の技。
フレームの裏にある紐の緩みが違うので、
どうしても、ちょっとズレてしまいます。

逆に、はじめから段をつけて飾ってしまえば、
ズレはあまり気になりません。
そして、名前の周りを囲むマットの「窓」を左に寄せることで、
飾ったときに、
3枚のフレームがバラバラに見えないようにしています。

ピンクのポイントも1ヵ所だけ。
複数フレームを飾るときに、くどくならないコツです。



手足形のフレームは、シンプルゆえにマットに想いを込めています。

たくさんの愛情を受け取れるように手形の窓は上部をあけて。
足形フレームは困難を自分の力で歩んでいけるように、囲って。



生まれた日付ではなく、手足形を取った日を入れるので、
誕生日や入園、卒園記念としても、いいかもしれません。
姪っ子の場合は、今年のお正月、実家でとってくれました。



手のひらをフレームにあてるだけで
子どもの成長を感じられそう＾＾

育児に励むママやパパの癒しのひとときになりますように。

 

インテリア書家＆フォトスタイリスト
小川翔月
魅せるインテリア好きな人が選ぶ世界で一つだけの眺めたくなる書
デザイン書道家小川翔月