おはようございます。
フォトスタイリスト窪田千紘です。
先日の2つの記事、
満を持してお伝えしたのですが、
★なかなか抜けられない現代女性がハマる迷路がある
★サロンの先生の選び方
やはり時代がそちらの方にシフトしていると
すごく感じました。
5、6年前だと、ブログがやっと普及してきた頃だったので、
そのような考え方は、
言えるような状況ではなかったのですが、
ネット社会を通し、色々な経験をして大人になってきた
団塊ジュニア世代など、また違う世代が
世の中をひっぱるようになって、変わってきた気がします。
結局、なぜその話をしたかというと、
世の中の根本的な 流れを知っていないと、
仕事をするにしても非常にやりにくい
というか、軸がずれてしまっていて、
どこまでもそれが、
かみ合わない状態が起こるからです。
シャツのボタンを掛け違えたかのような感じになってしまい、
頑張っても、がんばっても・・・
上手くいかない状態という風になりやすいから・・・
それを出来るだけ、避けていただきたく、
あえてお伝えしました。
好きを仕事に独立するにしても、
サロネーゼで気楽に始めるにしても
状況は同じ。
サロネーゼだから、
ゆるくてOKということは
一切ありません。
一旦、社会の大海原にでたら、
同じフィルターで評価をされます。
これは、自分自身が、
何かを選ぶ時を想像するとわかりやすいのですが、
ネットで見つけた個人の作家さんの作品を
購入する時と、
大手のチェーン店で購入する時は
見方が違うかといったら、
それはほとんど意識しないと思います。
普通に、「良ければオーダーするし」
「そう思わなければ選ばない」 という
シンプルな感じです。
まあ、一歩ひいき目にみるとしたら、
最初は「個人の方だから、仕方がないかな・・・」と
思ってくれる可能性もあるので、
それでもOKの場合もあるのですが、
リピートにはつながることはまずないので、
結局、運営するのは困難な状態になっていくと思います。
私自身の経験なのですが、
以前、知人が始めた手作りサイトの可愛いサイトで
商品を購入したことがありました。
かなり相場よりも高い設定だったのですが、
とってもセンスのいい人だったので、
心のこもったアイテムをとても楽しみにしました。
実際、手に取ってビックリ。
裏地はついていない、すぐに壊れる・・・など
あれ??という感じ。
知り合いだったので、言うに言えず、
少し時がたってから、何気には伝えたのですが、
自分のお小遣いになればOK・・・と思っていたのが
すべてだったようで、
「面倒なことを言う人( ̄へ  ̄ 凸」という感じで、
まったく聞き入れる余地はありませんでした。
まあ、その姿勢をうすうす知りながら、
知り合いだからと、気を使って購入した私が悪いので
仕方がありません。
でも、その状況だと、
当然、社会の中では、続くわけもなく・・大汗
あっさりクローズしていました。
とにかく何をやるにしても、根本的な心の姿勢は、
すごく肝心です。
それが、どこにあるかで、まず、第一段階の
だいたいの行き先は
決まって来る気がします。
フォトスタイリングのトップメンバーにも
常に勉強会で、
「本気の人しか残らない世界なので、肝に銘じて精進してください」と
伝えていますが、
おそらくどの分野も一緒。
ネットが普及しより暮らしやすく
社会がより狭くなればなるほど、
評価のフィールドはますますフラットになっていく気がします。
最初の思いがどこにあるか、
✔ 自分を良く見せたいのか?
✔ 守るべき誰かのために本気で仕事にしたいのか?
そのあたり 普段の努力を無駄にしないためにも
ときどき、ズレはないかを確認しながら進むの
大事かもです。
文&スタイリング 窪田千紘
窪田千紘オフィシャルブログ
撮影 南都礼子、窪田千紘
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