フォトスタイリング・トップメンバー4人がリレー連載している
ナチュラルな暮らしのヒント」。

今日は、やさしい手作り作品が人気の山崎ゆみさんの記事から
ファブリックを封筒やタグにあしらうアイディアをご紹介。
少し余ってしまったレースや端切れも、可愛く活用でしてみて♪

ひとつめのアイディアは、
「リバティ生地を少し使った、春のカラフル封筒。」

春色のフラワープリント、リバティ柄の生地。
思わず心が浮き立ちます。
山崎さんは、このプリント生地を封筒に活用。

春色ファブリックを使った封筒&プレゼントタグ


材料は、文房具屋さんや100円ショップで購入できる
色画用紙とリバティ生地。
家にある封筒から型紙をとって色画用紙で封筒をつくり
内側にリバティ生地をアレンジ。

大きな文房具屋さんでは、封筒のテンプレートも
扱っているそうです。
それを利用するのも、いいですね。

春色ファブリックを使った封筒&プレゼントタグ


表には、ピンキングした生地を切手風!?に。

さまざまなシーンで、気持ちを伝えることがある春。
こんなふうに、オリジナルの封筒で
心を添えてみるのは、素敵なアイディアです。


2つめは、小さな布でできる手づくりのアイディア。
「小さな生地を重ねた、ファブリックタグ」

春色ファブリックを使った封筒&プレゼントタグ


少し残った生地やレース、プレゼントにかかっていたリボンなど、
捨てられないで溜まってしまう、可愛いもの。

そんな小さな材料が、こんな可愛いプレゼントタグに変身!
「少し香りをしみ込ませて、
サシェのように使うことも出来ます」と山崎さん。

春色ファブリックを使った封筒&プレゼントタグ


画用紙などの少し厚い紙でタグをつくり、
それをベースに布やレースを重ねて貼っていくだけ。
厚紙は、長方形にカットして
上の両側の角を斜めに切ればタグの形になります。

仕上げは、手芸用のカシメ(ベルトの穴)を使って、
穴を開けて束ねます。
ホチキスなどで留めてしまって、
上からリボンやレースで隠してもよいですね。

春色ファブリックを使った封筒&プレゼントタグ


「お気に入りのもの、少しずつ形を変えて、
最後まで使っていけたら、いいなと思います」
という山崎さんの言葉に、
丁寧で、やさしい暮らしを感じました。

やさしい気持ちになれる、手作りの時間。
ぜひ楽しんでください。

 

フォトスタイリスト 山崎ゆみ
「PARTI DU RUBAN」ハンドメイドとDream Photo
「Chi-i Pure Dream」
構成・文: 藤岡信代