アンティークショップSugar Pineの たかはしようこです。

小さな発見で 暮らしが楽しい♪
そんな思いを伝えることができたら、うれしいです。

タマカラ多肉を手作り


鳥の巣にちょこんと乗ったタマカラ(卵の殻)から
多肉が覗いてます♪

卵の殻に、多肉を植えてみませんか?
 

【用意するもの】
・卵の殻
・キリか竹串
・木工ボンド
・筆
・固まる土ネルソル(花の土でもOKです。)
・多肉
・ピンセット 竹串
・サンキライボールとヤシマット
・バンセンかワイヤー
・ボウルやへら 水など

卵は割れやすいので、やさしく扱ってくださいね。
そこが一番のポイントです。

お値段の高い卵をチョイスすると、割れにくいようです

タマカラ多肉を手作り


卵(以後タマカラ)は、丸みのあるほうを下にします
(置くときに安定する)。
尖っているほうを、軽くコンコンとして割ります。

多肉を植えるのに適した、好みの大きさの穴を開けます。

タマカラの中の薄皮は、はがせる場合は剥がします。
無理なら、そのままでもOK。
タマカラを水洗いして、乾かせます。

タマカラ多肉を手作り


タマカラを丈夫にするために、木工用ボンドを塗ります。
今回は、デコパージュ液の代用として
木工用ボンドを使用しています。
デコパージュ液は百均でも売っていますし、
水性ニスやマニキュアのトップコートでもOKです。

木工用ボンドを、タマカラに筆で塗ります。
塗りにくい場合は、筆に水を含ませ、伸ばしてください。
刷毛ムラが出来ても大丈夫です。

1回でもいいですが、乾いたら塗るを2~3回繰り返すと、
タマカラがさらに割れにくくなります。

タマカラ多肉を手作り


タマカラの底に穴を開けます。
竹串やキリで、内側から外に向けて穴をあけてください。
2~3mmくらいの穴を開けます。

タマカラ多肉を手作り


固まる土ネルソンを使います。
花用の土を使ってもいいのですが、タマカラが転んでしまうと 
せっかく植えた多肉もひっくり返ってしまうので。
土10対水4の割合で、ボウルに入れ 
ヘラなどで、糸がひくくらいまで土を練ります。

タマカラ多肉を手作り


タマカラに固まる土ネルソルを入れます。 
スプーンの後ろなどを使って、ぎゅっぎゅっと土をしっかり入れます。

ピンセットと竹串などを使い、多肉を植えていきます。
(タマカラを乗せているのは ペットボトルのふたです。)

ネルソルが残った場合は、
少し水を足して、密閉容器に入れておくと 
しばらくの間保存できます。

タマカラ多肉を手作り



サンキライボールで、巣を作ります。
(クリマスの頃に赤い実をつけるサンキライの枝で作ったボウル。
花の資材屋さんなどで購入できます)

ボウルの真ん中に両手の親指を入れ、押し広げて、
ぺちゃんこ気味にします。
バンセンかワイヤーを、サンキライボールのまわりに
ぐるぐる回しいれながら、巣の形に固定します。
できたら、ほぐしたヤシマットをボウルの中に敷いて、 
多肉を植えたタマカラを置きます。

タマカラ多肉を手作り

できたタマカラ多肉を、窓辺に並べてみました。

春の訪れを感じているタマカラ多肉ちゃんたちです。

小さなタマカラから覗く、多肉と目が合うと
なぜだか、心がほっこりと癒されますね。

 

多肉の水やりは かなり控えめで大丈夫です。

固まる土ネルソルを使った場合は、
多肉の葉が少ししなびてきたかなっと思ったら、
お水を上げてください。

風通しの良い明るい室内でもOKですが
屋外で元気に育ちます♪

 

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フォトスタイリングクリエイター
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Sugar Pineのガラクタ日記
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