
「混ぜるだけ」「ぶっかけるだけ」など、
超!ウルトラ簡単級のざっくりレシピ@原田家の食卓。
今回は、吉野家「牛丼の具」を使う包丁要らずレシピ第2弾。
だしまきのような味で、具もたっぷりの卵焼きをご紹介します。
第1弾はこちら
吉野家「牛丼の具」があれば・・・その① ボリューム満点
材料は、吉野家「牛丼の具」1/2袋に、卵3個。
これをガーッとかき混ぜ、
普通の卵焼きの要領で焼くだけ。

吉野家の「牛丼の具」は
こちらから購入できます
netprice
http://nepra.jp/photost/yoshinoya
「味は美味しいねんけど、
見た目がイマイチなんですわ・・・」
弱気だった原田さんの言葉を受け、
今回は、盛りつけ師もりたとしこさんが
お料理屋さんみたいにきれいな卵焼きにするコツを
たっぷり教えてくれました。

盛りつけ師もりたとしこさんがアドバイス
具入り卵焼きをおしゃれに見せるコツ

具の入った卵焼きはきれいに巻くことが難しい・・・
というお悩みを聞くことがありますが、
きれいに巻き込むためのポイントは、
最後に流す卵液を少し残しておくこと。
まず具の全部と卵液半量くらいを焼いて、
芯になる部分を巻きます。
卵焼きを奥に寄せて、
少し油を引いてから残りの卵液を流します。
ぷくっと膨れてきたら
火は止め、外側をカバーするように巻きあげて
余熱で卵を焼きあげます。
最後に残す卵液は、だいたい卵一個分くらい。
これで、外側が破けて具が出たりすることがなくなるはず。
形がうまくまとまらない・・・というときは
熱いうちに巻き簾で巻いてしまいましょう。
そのまま30分くらい置けば、余熱でしっかりまとまります。
外側に筋もついて、ちょっと料理屋さん風になりますよ♪

せっかくの具を見せるには、切り方にもひと工夫を。
まっすぐに切るのではなく、斜めにカット。
切り口を上に、立たせるように盛りつければ
見た目も立体的になり、華やかに。
水切りした大根おろしを添えれば
おうち日本料理屋さんみたいな盛りつけ、完成です。

レシピ: 原田容子
スタイリング・盛りつけ: 盛りつけ師 もりたとしこ
簡単!おしゃれな盛りつけのコツ
撮影: 南都礼子
構成: 藤岡信代