
おはようございます。
フォトスタイリスト窪田千紘です。
女性が仕事をするという話ですが、
これまで慣れ親しんできた
学生生活や習い事、家事と違って、
仕事の場合、
自分が頑張るだけでは、
なかなか思いどおりにいかないことが多いです。
というのも、
相手があってこそ、
役にたってこその仕事なので、
「自分はこんなにがんばっているのに・・・」
「どうしてわかってくれないの??? 」という
一人称のベクトルだと、かなり辛いです。
この場合、これまで学生生活や家事、習い事で、
慣れ親しんできた一人称のがんばりをいつ卒業できるか?
どれくらい短期間で卒業できるか・・・、そこに
仕事のセンス優秀さが問われます。
では、どうやって一人称を卒業にするか?ですが、
今すぐにでも出来ます。
それは、
この瞬間から、
目標、やりたいことを見据えて、
方法論をしつこく検証することです。
その場合の基本の判断基準は
「人の役に立つこと」です。
Aというサービスを思いついたけど、上手く行かない
↓
では、次に役立つのは、A+アルファ ?
↓
それでダメなら A+ベーターは? という具合。
これを何度も何度も繰り返します。
そして、さらにそのとき、
大事なのは、
根本的な自分の軸がブレないこと。
花が好きだったら、「花の良さを伝えたい」という
基本の軸は絶対にブラさない。
ど~しても そこで役に立ちたいという
自分の強い気持ちを
あらゆる角度から検証し
商品そのもの、価格、伝え方を精査してきます。
「これを考えたけれど どうですか?」
「こちらはどんな感じ?」 など
店舗がある方はお店で、
ネットショップのある方はネットで、
あるいは、まさに今、始めようと思っている方は
ブログやインスタなどで・・・
とにかく、自分以外の人にその反応を確かめます。
そうすると、同じ花でも、
いつ使う花?
どういう人の役に立つ花?
何のために役に立つ花? という風に
どんどんセグメントされ、
自分だけのブルーオーシャンが見つかるきっかけになります。
これをひたすら繰り返す・・・
すぐにでも、トライできる
成功への第一歩。
反対に、ダメなパターンが、
軸がブレてしまうこと。
1回、2回うまくいかないと、
めげてしまい、
「やっぱり私には、これではないのかな?」と
全然違う分野に
鞍(くら)替えしてしまうこと。
昨日まで
「デザイン! キレイを仕事に!」と言っていたのに、
今日からは
「資格がしっかりしている方がいいので経理をやります!」
という感じ^^;
フリーランスに限らず、
キャリアは、めんめんと続いていくものです。
なので、ガラッと変えるのは本当にもったいない。
私がみる限り、それで上手くいくパターンは、
フリーランスの場合は、まずないです。
このガラッと くら替えが
上手くいくのは、20代まで。
「経理をやっていたけど、
やっぱりやめて、カメラマンになる!」
「普通のOLだったけど、スタイリストになる!」
これがOKなのは20代までです。
30代をすぎたら、明らかな分野替えはNG。
好きだからその分野を選んでいるはずなので、
そこは自分を認めたうえで、
次に進む道を選んだ方が、大人として賢いです。
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今日も素敵な一日をお過ごしください。
文&スタイリング 窪田千紘
窪田千紘オフィシャルブログ
撮影 南都礼子