6月6日、関西在住のフォトスタイリスト仲間と、
チャリティイベントKansaiフォトスタイリングDay!!”を開催します。
イベントの詳細はこちら。
カメラ女子の大好物! かわいい写真と雑貨蚤の市 ~ チャリティイベント『KANSAIフォトスタイリングday! in二十四節記
今回、収益の一部を寄付させていただく
”チャイルド・ケモ・ハウス“とはどのような施設なのでしょうか。
メンバーを代表して取材してきました。
5月の晴れた日
私たちは、神戸ポートアイランドにある、
平屋建てガラス張りの
おしゃれな施設を訪問させていただきました。
“チャイルド・ケモ・ハウス”
生活の質に配慮した、日本で初めての小児がん専門治療施設です。
ケモとは化学治療“Chemotherapy”のことを指します
私たちを笑顔で迎えてくださったのは
常務理事 萩原 雅美さん。
ご自身もお子さんのがん治療を経験された方です。
医学的なことも、小児がん治療の現状も何も知らない私たちに
丁寧に、わかりやすく、時に熱く説明をしてくださいました。
お話をお聞きしていちばん衝撃を受けたのは、
「小児がんは治療をしながら、
人として成長していかなければならない」
という言葉でした。
“治療”のための入院は、
子どものベッドの横に、付き添いのお母さんの簡易ベッドを置き、
4畳半くらいのスペースで、二人が暮らすことになります。
薄いカーテンの向こうには、また違う親子の生活があります。
つらい治療も、日々の暮らしも、
子どもとしての成長も、お勉強も遊びも
すべて、その狭い空間で行われるのです。
付き添いのお母さんは
家族を家に残し、子どもに寄り添い、その狭いスペースで
日常を送ることになります。
大人の中で育った子どもは
治療が終わった後、いきなり多くの子どもたちの中に入ると
うまくコミュニケーションをとれないこともあるそうです。
また、幼い兄弟たちも、入院中は
お母さんを求めることを我慢しなければなりません。
家族みんなが、
大きなストレスの中で過ごすことが、日常になってしまうのです。
「治療のためなのだから、そんなものだと思っていた。
それ以上を望むことすら考えなかった・・・」
実際に経験をされた萩原さんも、そう話されました。
きっと、目の前のことで、精一杯な毎日を
過ごされていたのです。
その後、萩原さんたちは
「病院の中に、子供とお母さんが入るのではなく
家族との生活の中に病院を入れることはできないのか・・・」
と、立ち上がられました。
柔軟な発想の転換で、新しい道が生まれたのです。
普通の暮らし
お母さんの作った朝ご飯を食べて、
お父さんを”行ってらっしゃい”と見送ることができる生活。
兄弟と一緒に遊んだり、喧嘩したり。
そんな生活の中で治療ができたら・・・。
子どもたちの成長にとって、
当たり前の生活が一番大切なことを実感された方だったから
いつも、そこに戻りたいと願っていたから
“チャイケモ”はそんな願いから生まれた小児がん専門の治療施設です。
(続きます)
【イベントの詳しい情報はホームページをご覧ください】
http://kansai-photostyling-day.jimdo.com/
【☆日々更新しています、新しい情報はFBページからどうぞ】
https://www.facebook.com/events/1004496209584958/1008838109150768/
フォトジェンヌ
http://ameblo.jp/photosienne/
チーム関西
http://ameblo.jp/photo-team-kansai/
チャリティイベントKansaiフォトスタイリングDay!!”を開催します。
イベントの詳細はこちら。
カメラ女子の大好物! かわいい写真と雑貨蚤の市 ~ チャリティイベント『KANSAIフォトスタイリングday! in二十四節記
今回、収益の一部を寄付させていただく
”チャイルド・ケモ・ハウス“とはどのような施設なのでしょうか。
メンバーを代表して取材してきました。
5月の晴れた日
私たちは、神戸ポートアイランドにある、
平屋建てガラス張りの
おしゃれな施設を訪問させていただきました。
“チャイルド・ケモ・ハウス”
生活の質に配慮した、日本で初めての小児がん専門治療施設です。
ケモとは化学治療“Chemotherapy”のことを指します
私たちを笑顔で迎えてくださったのは
常務理事 萩原 雅美さん。
ご自身もお子さんのがん治療を経験された方です。
医学的なことも、小児がん治療の現状も何も知らない私たちに
丁寧に、わかりやすく、時に熱く説明をしてくださいました。
お話をお聞きしていちばん衝撃を受けたのは、
「小児がんは治療をしながら、
人として成長していかなければならない」
という言葉でした。
“治療”のための入院は、
子どものベッドの横に、付き添いのお母さんの簡易ベッドを置き、
4畳半くらいのスペースで、二人が暮らすことになります。
薄いカーテンの向こうには、また違う親子の生活があります。
つらい治療も、日々の暮らしも、
子どもとしての成長も、お勉強も遊びも
すべて、その狭い空間で行われるのです。
付き添いのお母さんは
家族を家に残し、子どもに寄り添い、その狭いスペースで
日常を送ることになります。
大人の中で育った子どもは
治療が終わった後、いきなり多くの子どもたちの中に入ると
うまくコミュニケーションをとれないこともあるそうです。
また、幼い兄弟たちも、入院中は
お母さんを求めることを我慢しなければなりません。
家族みんなが、
大きなストレスの中で過ごすことが、日常になってしまうのです。
「治療のためなのだから、そんなものだと思っていた。
それ以上を望むことすら考えなかった・・・」
実際に経験をされた萩原さんも、そう話されました。
きっと、目の前のことで、精一杯な毎日を
過ごされていたのです。
その後、萩原さんたちは
「病院の中に、子供とお母さんが入るのではなく
家族との生活の中に病院を入れることはできないのか・・・」
と、立ち上がられました。
柔軟な発想の転換で、新しい道が生まれたのです。
普通の暮らし
お母さんの作った朝ご飯を食べて、
お父さんを”行ってらっしゃい”と見送ることができる生活。
兄弟と一緒に遊んだり、喧嘩したり。
そんな生活の中で治療ができたら・・・。
子どもたちの成長にとって、
当たり前の生活が一番大切なことを実感された方だったから
いつも、そこに戻りたいと願っていたから
“チャイケモ”はそんな願いから生まれた小児がん専門の治療施設です。
(続きます)
【イベントの詳しい情報はホームページをご覧ください】
http://kansai-photostyling-day.jimdo.com/
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チーム関西
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