6月6日、関西在住のフォトスタイリスト仲間と、
チャリティイベントKansaiフォトスタイリングDay!!”を開催します。
イベントの詳細はこちら。
カメラ女子の大好物! かわいい写真と雑貨蚤の市 ~ チャリティイベント『KANSAIフォトスタイリングday! in二十四節記

チャリティイベントで収益の一部をお届けする、
チャイルド・ケモ・ハウスさんの取材の続きです。
実際に施設の中を見せていただきました。 

 

案内していただいた居住空間は
明るい日差しが、いろいろな角度から差し込んできて
病院という気配はなく、
まるでリゾート地にあるマンションのように
清潔で、ここちよい空間でした。

 

施設にはたくさんのこだわりがありました。

チャイケモ“いつもの暮らしの中で治療を・・・” (後編)



●人が集うところには天窓をつくる。

平屋の施設なので、たくさんの天窓がつくられています。
会議室や、プレイルーム、廊下などの共有空間にもあります。
外に出ることができない子どもたちにとって 
お日様の光が頭の上から注がれる環境は
きっと心も体ものびのびします。



 

●プライバシーを守る

家族で暮らす居住スペースは、
普通の生活ができるように細かい配慮がされています。
キッチンは、お母さんが腕を振るうのに十分な広さです。

チャイケモ“いつもの暮らしの中で治療を・・・” (後編)


 

いろいろな間取りのお部屋が用意されており、
家族に合わせて選ぶことができます。

各住宅には外から直接出入りできる専用の玄関扉があります。
当たり前のことなのですが、
お父さんや兄弟が遅く帰ってきても、
気にすることなく家に入ることができます。

チャイケモ“いつもの暮らしの中で治療を・・・” (後編)


 

お母さんが、子どもに気づかれずに、
悩みやストレスを打ち明ける場所があったり、
思春期の子どもたちが集うスペースがあったり、
ちょっとしたスペースに、ほっとするような仕掛けもあります。

 

チャイケモ“いつもの暮らしの中で治療を・・・” (後編)


施設には24時間医療者がいる小児科クリニックが併設されており、
治療もそこで行われます。
まさしく、お家の中に病院があるのです。

 

チャイケモ“いつもの暮らしの中で治療を・・・” (後編)


チャイケモでは
家族で住まう場所を提供するだけではなく
暮らしの中で必要となる、さまざまな生活のサポートもしています。

勉強や遊び、兄弟との暮らしや、治療の説明など
専門家やボランティアが応援しています。

チャイケモには
ご家族が望めば入居することが可能です

今までの病院から転院するのではなく、
かかりつけのお医者様とチャイケモの医師がタッグを組んで
治療にあたることができます。

さまざまな困難な手続きを経て
今年からは、居住施設でありながら入院施設としての機能を持つ
ということで、施設利用費が医療費扱いとなることが、
チャイケモ特例として認められました。
そのことにより、家族の住宅費用の負担が大幅に軽減されたのです。

実際に経験された方々が
本当に望むものを作り出したとき
今までと違うことに、周囲は一瞬戸惑うこともあるのかもしれません。

でも、新しく生まれたこの施設が
小児がん治療のスタンダード施設となる日が来てほしいと思います。

(おまけ)
チャイケモのキャラクターは
緑のカエル “チャイケロ”くん、

チャイケモ“いつもの暮らしの中で治療を・・・” (後編)


みんなを笑顔に”カエル“
そして“お家に帰りたい”の願いをかなえるために
日々、頑張っているそうです。

 

6月6日土曜日に開催します
チャリティーイベント
Kansai フォトスタイリング Day!!


チャイケモ“いつもの暮らしの中で治療を・・・” (後編)



かわいい写真の体験会や、蚤の市での収益の一部を、
チャイケモへお届けさせていただく予定です。

皆様の、ご理解とご協力をどうぞよろしくお願いいたします。


※ 参考書籍
「夢の病院を作ろう」 チャイルド・ケモ・ハウスができるまで
  NPO法人 チャイルド・ケモ・ハウス 著



 

【イベントの詳しい情報はホームページをご覧ください】
http://kansai-photostyling-day.jimdo.com/

【☆日々更新しています、新しい情報はFBページからどうぞ】
https://www.facebook.com/events/1004496209584958/1008838109150768/

フォトジェンヌ
http://ameblo.jp/photosienne/
チーム関西
http://ameblo.jp/photo-team-kansai/