夏の声が聞こえ始め、百貨店のウインドーや
チラシにも、浴衣特集を目にする季節になりました。
夏祭りや、ちょっとした夜のお出かけに
品よく浴衣を着ている女性を見ると、
暑さもふっとびます。
今年は浴衣を着て夏のオシャレを満喫してみませんか?
一口に浴衣といっても種類が多く、
お店に行ってもたくさんある中から
お気に入りの1枚を選ぶのは、とても大変です。
そこで、失敗しない大人浴衣の選び方のポイントを
カラーコンサルタント能口が
「チーム関西」のメンバーの方をお見立てした事例から
ご紹介いたします。
【大人浴衣の選び方】
1.TPOを考える
着ていく場所や、時間など、
どんなときに着たいのかを考えましょう。
それによって、柄や素材、または着方が変わります。
浴衣とは、素肌に着る、夏の最もラフなきものです。
夏祭り、縁日、盆踊り、ビアガーデン、夕涼みなど、
夕方の散歩着として着用するには
浴衣らしい大胆な柄で楽しく、カジュアルなスタイルで。
昼間の少し改まった場所で着用するには
いかにも浴衣というような柄はさけて、
素材にも気を使いましょう。
着方も半衿、足袋を合わせたり
帯締めなどして、きちんとスタイルで着こなします。
2、コーディネートを考える
コーディネートの順番は
1)大きい面積(浴衣)から決める。
2)浴衣に帯を合わせる。
3)その他小物(下駄やバッグなど)を合わせる。
1)大きい面積(浴衣)から決める。
まず、色のベースを決めましょう。
好きな色、似合う色など、色のイメージから選ばれても
いいと思います。
大人だからと渋い色や暗い色でなくてもかまいません。
むしろ、お顔が明るく見える似合うお色がおすすめです。
次に柄です。
柄の種類はいろいろあります。
・古典柄・・・伝統的な柄の浴衣のことで、
年令を問わず、長く活躍してくれます
・モダン柄・・・古典柄をアレンジした柄や現代的な
イメージの柄
最近は、伝統的な柄にモダンな要素をプラスしたゆかたが増えました。
洋服では着られないようなテイストを取り入れて、
いつもとは違うイメージを
楽しむのもいいのではないでしょうか。
基本的には、小柄な方は、小さめの柄に、
長身の人は大胆な柄にすると着映えします。
できるだけ羽織ってみましょう。
見ているだけなのと、直接お顔に当ててみるのとでは、
印象が変わります。
その他、注意する点は
プレタ(仕立て上がり品)か反物かです。
プレタだとそのままお持ち帰りですぐに着られますが、
反物で購入する場合は、お仕立ての日数がかかります。
シーズンに入ると、お仕立ての日数がかかることがありますので、
着る日に間にあうように確認しましょう。
今回メンバーが選んだのは、2名はお仕立て、
2名はプレタです。
2)浴衣に帯を合わせる。
3)その他こもの(下駄やバッグなど)を合わせる。
全体のバランスをみて、小物をコーディネートします。
半幅帯でも、アクセントに帯締、帯留などを
入れてみるのもオシャレです。
チーム関西の皆さんが選ばれた浴衣は
只今お仕立て中です。
着用写真は、次回「浴衣で京都のお出かけ」
レポートでご紹介致します。
どうぞお楽しみに。
撮影:
辻本真奈美
いこママのフォトスタイリング・フォト・パン・おもてなし教室
撮影・文、コーディネート・きものスタイリング:
能口祥子
色から広がる豊かな生活 カラー&フォトスタイリング アート・カラー京都
協力
チーム関西:
永井佐幸、船積優子、松本真寿美、矢野美喜
チラシにも、浴衣特集を目にする季節になりました。
夏祭りや、ちょっとした夜のお出かけに
品よく浴衣を着ている女性を見ると、
暑さもふっとびます。
今年は浴衣を着て夏のオシャレを満喫してみませんか?
一口に浴衣といっても種類が多く、
お店に行ってもたくさんある中から
お気に入りの1枚を選ぶのは、とても大変です。
そこで、失敗しない大人浴衣の選び方のポイントを
カラーコンサルタント能口が
「チーム関西」のメンバーの方をお見立てした事例から
ご紹介いたします。
【大人浴衣の選び方】
1.TPOを考える
着ていく場所や、時間など、
どんなときに着たいのかを考えましょう。
それによって、柄や素材、または着方が変わります。
浴衣とは、素肌に着る、夏の最もラフなきものです。
夏祭り、縁日、盆踊り、ビアガーデン、夕涼みなど、
夕方の散歩着として着用するには
浴衣らしい大胆な柄で楽しく、カジュアルなスタイルで。
昼間の少し改まった場所で着用するには
いかにも浴衣というような柄はさけて、
素材にも気を使いましょう。
着方も半衿、足袋を合わせたり
帯締めなどして、きちんとスタイルで着こなします。
2、コーディネートを考える
コーディネートの順番は
1)大きい面積(浴衣)から決める。
2)浴衣に帯を合わせる。
3)その他小物(下駄やバッグなど)を合わせる。
1)大きい面積(浴衣)から決める。
まず、色のベースを決めましょう。
好きな色、似合う色など、色のイメージから選ばれても
いいと思います。
大人だからと渋い色や暗い色でなくてもかまいません。
むしろ、お顔が明るく見える似合うお色がおすすめです。
次に柄です。
柄の種類はいろいろあります。
・古典柄・・・伝統的な柄の浴衣のことで、
年令を問わず、長く活躍してくれます
・モダン柄・・・古典柄をアレンジした柄や現代的な
イメージの柄
最近は、伝統的な柄にモダンな要素をプラスしたゆかたが増えました。
洋服では着られないようなテイストを取り入れて、
いつもとは違うイメージを
楽しむのもいいのではないでしょうか。
基本的には、小柄な方は、小さめの柄に、
長身の人は大胆な柄にすると着映えします。
できるだけ羽織ってみましょう。
見ているだけなのと、直接お顔に当ててみるのとでは、
印象が変わります。
その他、注意する点は
プレタ(仕立て上がり品)か反物かです。
プレタだとそのままお持ち帰りですぐに着られますが、
反物で購入する場合は、お仕立ての日数がかかります。
シーズンに入ると、お仕立ての日数がかかることがありますので、
着る日に間にあうように確認しましょう。
今回メンバーが選んだのは、2名はお仕立て、
2名はプレタです。
2)浴衣に帯を合わせる。
3)その他こもの(下駄やバッグなど)を合わせる。
全体のバランスをみて、小物をコーディネートします。
半幅帯でも、アクセントに帯締、帯留などを
入れてみるのもオシャレです。
チーム関西の皆さんが選ばれた浴衣は
只今お仕立て中です。
着用写真は、次回「浴衣で京都のお出かけ」
レポートでご紹介致します。
どうぞお楽しみに。
撮影:
辻本真奈美
いこママのフォトスタイリング・フォト・パン・おもてなし教室
撮影・文、コーディネート・きものスタイリング:
能口祥子
色から広がる豊かな生活 カラー&フォトスタイリング アート・カラー京都
協力
チーム関西:
永井佐幸、船積優子、松本真寿美、矢野美喜