
料理家&フードコーディネーターの結城寿美江です。
ショートパスタは
リボンの形のファルファッレ、貝殻の形のコンキリエ、
ペン先の形のペンネ、ねじのような形のフジッリと、
さまざまな形のものがたくさんありますが、
「Gigli」(ジッリ)という名前のショートパスタを見つけました!!
イタリア語で百合の花を意味する、形のかわいいパスタ。
窪みの部分とひらひらした部分が、ソースと絡みやすいのが特徴です。

ランチにオススメなのが、グリルチキンと野菜のパスタ。
鶏肉は大きい塊のままグリルして、ジューシーに焼き、
野菜はじっくりグリルして甘味を引き出して
パスタに混ぜ込みます。
グリルチキンと野菜のパスタ
【材料】
ジッリ ・・・・・・ 160g
鶏もも肉 ・・・・・・ 1枚 (室温に戻しておくと、早く焼けます)
ズッキーニ ・・・・・・ 1/3本
黄パプリカ ・・・・・・ 1/2個
プチトマト ・・・・・・ 8個
にんにく ・・・・・・ 1片
塩こしょう ・・・・・・ 適量
唐辛子の輪切り ・・・・・・ 適量
オリーブオイル ・・・・・・ 適量
エクストラバージンオリーブオイル、イタリアンパセリ各適量
【作り方】
1. ズッキーニは輪切り、黄パプリカは棒状に切り、プチトマトは半割り、
にんにくはみじん切りにします。
2.鶏肉、ズッキーニ、パプリカに塩こしょうをまぶし、
オリーブオイルを少し絡めてグリルパンでじっくり焼きます。
焼きあがったら、鶏肉は1口大に切り分けておきます。
3.たっぷりのお湯に塩(1%)を入れて、表示通りに茹でます。
茹で汁は適量をとっておきます。
4.フライパンにオリーブオイル、にんにく、唐辛子を入れて火にかけ、
香りが出たらプチトマトと②、パスタを入れてさっと混ぜ、
パスタの茹で汁適量、エクストラバージンオリーブオイルを加えて
ゆすりながらよく混ぜ、塩こしょう椒で味を調えます。
5.皿に盛り、イタリアンパセリを散らして出来上がりです。

*ショートパスタは、茹でるときに底に沈みやすく、パスタ同士がくっつきやすいので
広めの平たいお鍋で茹でるといいです。
*茹で汁の塩の量はお湯1.5ℓに対して、大さじ1の塩の量です。
茹で汁の塩分量はとても大事で、この塩分量を守ると、
パスタの味が決まりやすいです。
毎回、お湯と塩を計るのは面倒なので、いつも使うパスタ鍋のお湯の量を、
位置で覚えておくと、とても便利です。
たとえば、「パスタ鍋の取っ手の部分までの水が●リットルで、
塩を大さじ●入れる」と目安をつけます。そうすると計らなくてもOKです。
ぜひ試してみてください♪
料理家&フードコーディネーター
結城寿美江
日々センスを磨くために
撮影 南都礼子