東北で活動している
地元大好き♡フォトスタイリストの
Teiko Nozakiです^^
東北の夏の代表的なお祭り
●青森ねぶた祭り、
●秋田竿燈まつり、
●山形花笠まつり、
●仙台七夕まつりを体験レポ。
4回に分けてご紹介しています^^
1回目の「青森ねぶた祭り」の記事はこちら ↓
Discovering Tohoku ! ~情熱の東北四大祭り体験レポ【青森ねぶた祭り】
【 秋田県 秋田竿燈まつり 8月3~6日 】
秋田の竿燈は稲穂を表していて、
五穀豊穣を願う
長い歴史的をもつお祭りです。
闇夜にゆらめく250本もの竿燈の様子は、
見た目物静かな印象だけれど、
これが男性が繰り広げる、
ものすごい力技だと知ったのは、この時!
陽が落ちるにつれ、
祭りの会場となる大通り脇の路地では
竿燈の準備が淡々と進められていました。
提灯の灯りは、
すべてろうそくの灯り!
1つ1つ手作業で灯している
大人に交じって、
子どもたちが小さいサイズの竿燈を
準備しているのを見つけました。
こんな風に伝統が受け継がれていくんですね。
竿燈の提灯には
町内ごとに町紋が描かれていて、
それは法被にも。
白波と長寿のシンボル赤エビが描かれているのは
下肴町(しもさかなまち)の法被。
この法被に頭の手拭い、
足袋に草履が言わば、
差し手の正装のようです。
長さ12m、重さおそよ50kgの竿燈を操る
差し手の妙技は見事なものでした。
片手で、高々と天にかざしたり、
両手を離して肩に乗せたり、
腰に乗せたり、
額に乗せたりと!
しかもバランスを取りながら、
30秒ほどその状態を保つのだというから
見ている方も
思わずググッと力が入ります。
うれしいことに、
そのとき宿泊したホテルの窓からは
眼下に祭りの様子がよく見えて^^
およそ4階建ての高さに匹敵する竿燈が
きれいな曲線を描きながら
絶妙なバランスを取っているのがわかりました。
お囃子の笛と太鼓の音に合わせて、
「ドッコイショー、ドッコイショー!」の掛け声が
夜空に響き渡ります。
実はこの祭りの後、
もどり竿燈というのがあり、
道幅の狭い川反通りを演技をしながら
戻っていきます。
より間近に見ることができるので、
迫力満点!
竿燈を最後まで堪能したくて
その後を追いかけて行ったのは
言うまでもありません・・・^^
【Akita Kanto Festival — 秋田竿燈まつり情報サイト】
秋田竿燈まつり—Akita Kanto Festival-国重要無形民俗文化財
http://www.kantou.gr.jp/index.htm
後編ではもう少し南下して
さらに2つの夏祭りを
ご紹介いたします。
どのお祭りも大変込み合うので、
早めの計画と予約がおススメです^^
【東北の夏祭り 情報サイト】
http://www.tohokumatsuri.jp/
Report & Photographs by
Teiko Nozaki
Herb & Aromatherapy Lab Herb専科 葉月
Herb専科 葉月のFour Seasons Diary