東北で活動している
地元大好き♡フォトスタイリストの
Teiko Nozakiです^^
東北を巡る情熱の夏祭り体験レポの後編を
お送りいたします。
徐々に南下し、
躍動的な山形花笠まつりと
艶やかな仙台七夕まつりは、
前編とはまた一味異なる
夏の風景です。
前編はこちら↓
Discovering Tohoku ! ~情熱の東北四大祭り体験レポ【青森ねぶた祭り】
Discovering Tohoku ! ~情熱の東北四大祭り体験レポ【秋田竿燈祭り】
【 山形県 山形花笠まつり 8月5~7日 】
まずは、地元の山形から^^
「ヤッショ、マカショ!」の掛け声で
全国的に親しまれている民謡、
花笠音頭が生まれたのは、ここ山形県。
その花笠音頭に合わせて、
鮮やかな衣装を身にまとった踊り手が
花笠を器用にクルクルと回しながら踊るのが、
山形の夏の風物詩花笠まつりです。
戦後始まったこのお祭りは、
今では山形になくてはならない存在となっています。
踊り手が、手にしている花笠の花は
山形特産の紅花がモチーフ。
山形県民なら、一家に1つ花笠がある!
といっても過言ではないくらい、
花笠音頭が暮らしの中に根付いています。
山形と紅花の関係は、
こちらの記事でもご紹介しています。
*女性の健康美をサポート!紅花で作る和漢ハーブ酒
*山形に残された上方文化を楽しむ~紅花商人が残した時代雛めぐり
*From YAMAGA~河北町谷地に残る月遅れのひなまつり
お祭りの会場は、
山形市内十日町角から、山形県旧県庁舎の文翔館までの
おそよ1.2kmのメインストリート。
私も参加した経験があるのですが、
文翔館にたどり着く頃には
もう汗でびっしょり!
今では、楽しかった夏の思い出^^
ここを3日間で
総勢1万3千人(およそ150団体)の踊り手が
花笠を手に夏の夜を熱く踊り続けます。
踊りは大きく分けて2つのタイプがあり、
たおやかな女性らしい女踊りと、
ダイナミックで激しい動きの男踊り。
最近では、
それにアレンジを加えたりと、
踊りのスタイルも多種多様に変化。
チアリーディングの子供たちは
キラキラのポンポンを振りながら
可愛らしい踊りを披露していました^^
画像が粗いのが何とも残念。
とにかく動いて動いて止まることがないので、
カメラで捉えるのも大変!
汗が飛び散るほど躍動的な
地元大学生たちの踊りに、
清々しさを感じた
暑い暑い山形の夜でした。
このお祭りは、見るだけでなく、
飛び入り参加もできるので、
ぜひ、一緒に楽しんでみては^^
【Yamagata Hanagasa Festival — 山形花笠まつり情報サイト】
山形花笠まつり
http://www.hanagasa.jp/
Report & Photographs by
Teiko Nozaki
Herb & Aromatherapy Lab Herb専科 葉月
Herb専科 葉月のFour Seasons Diary