こんにちは!平原みどりです。
横浜と軽井沢でのデュアルライフも7年目に入りました。
ブログで大人が楽しむリゾートライフをご紹介しています。

 
スーパーなどの店先では、色とりどりのフルーツが並ぶ季節。
旬のフルーツを使って免疫力がアップすると話題の
酵素シロップを作ってみました。

酵素シロップを手作りで! 夏バテ防止


酵素シロップと聞くとなんだか難しそうに聞こえるけれど
実は、フルーツと白砂糖、
かき混ぜるために手が入る大きめの瓶などがあれば
誰にでも作ることが可能です。

忙しい人でも朝晩、瓶の中身をかき混ぜる時間はつくれるのでは?

フルーツの酵素と手の常在菌が、お砂糖を栄養にして発酵していきます。
かき混ぜるたびに、シュワ~と泡がたち、
あ~酵素がちゃんと生きてる!と
毎日変化しているのを確かめるのが楽しみになりますよ。

不足しがちの酵素を
自分で作ったシロップで補って、夏バテ防止に役立てませんか?

 
【材料(作りやすい分量)と道具】
フルーツ ・・・・・・ 正味600グラム
白砂糖 ・・・・・・ 660g (フルーツの分量の1.1倍)
手が入ってかき混ぜることのできる瓶
濾すための布

酵素シロップを手作りで! 夏バテ防止


お砂糖をこんなに使うの!と思われる方も
いらっしゃるかもしれません。
プロの方は、もっと少ない量でシロップを作ることも
可能なのだそうですが、管理が難しいそうです。
量がすくないとカビなどが繁殖しやすくなるので、
1.1倍の分量で始められることをお薦めします。

 
【作り方】

酵素シロップを手作りで! 夏バテ防止

1.フルーツは種などがある場合ははずし、小口大に切ります。ブルーベリーなどは、実に楊枝などで穴をあけておくと発酵しやすい。酵素は金属を嫌うため、切る時は手早くすること。私はセラミック包丁を使っています。



酵素シロップを手作りで! 夏バテ防止

2.切ったフルーツの分量の1.1倍のお砂糖とフルーツを交互に瓶に詰め、最後はお砂糖で蓋をします。



酵素シロップを手作りで! 夏バテ防止

酵素シロップを手作りで! 夏バテ防止

3.次の日から朝晩、愛情をこめてかき混ぜていきます。夏や1週間、冬は2週間ほど。かき混ぜている手はツルツルになっていくので、酵素の効果を実感できます。



酵素シロップを手作りで! 夏バテ防止

4.シュワシュワと発酵のピークがきたら濾す作業。ざるでゆっくりと一晩かけて濾した後、布(ガーゼなど)で濾します。2度濾すことで不純物を取り除き、腐りやすくなるのを抑えることができます。1週間ほどねかせた後、灰汁をひき瓶に詰めて完成です。



夏は氷を入れて飲んだり、かき氷にかけたりしたいけれど、
冷やすと酵素の働きが弱くなるので、
酵素の働きを効果的に取り入れるのは常温のお水で薄める方法だそうです。
飲むだけでなく、スキンケアにも使用できるので
身体の内側、外側からと酵素シロップを活用できそうですね。

酵素シロップを手作りで! 夏バテ防止


ずぼらな私でも朝晩かき混ぜることは苦になりませんでした。
酵素を育てていることが楽しくて、愛しくて・・・
すっかり酵素シロップ作りにはまってしまいました。

梅から始まり、杏、新生姜&ライム、桃と続き
今、信州産のブルーベリーが出回り始めたので挑戦中です。
季節を問わず、旬の果物で是非楽しみながら作ってみてくださいね。

 
フォトスタイリスト  平原みどり
きれいの瞬間~写真で伝えるstory~

酵素シロップを手作りで! 夏バテ防止