アンティークショップ店主、Sugar Pineのたかはしです。
小さな発見で 暮らしが楽しい♪
そんな思いを伝えることができたら、うれしいです。
育てやすく、ドライにしやすい紫陽花アナベルの
愉しみ方を前後編でお伝えしています。
前編 ↓
紫陽花アナベルをお庭で育てて、ドライをいっぱい作ってみませんか? 前編
アナベルの収穫編
インテリアにもぴったりのドライフラワーに
毎年、自転車のかごいっぱいのアナベルを収穫しています♪
たくさん咲いたアナベルが、
7月の第2週目頃に、すべてライムグリーンへと変化しました。
花弁がぽてっとしてカサカサしてきたら
さぁ、収穫です♪
7月18日、深夜に台風が来るということなので、
少し早いかなぁと思ったのですが、迷った末にカットしました。
アナベルの場合、次の年には、古い枝に花芽をつけないので、
ばっさり切っても大丈夫です。
冬の間に、もっと短く剪定しても大丈夫です。
早春に新芽が出てきますので、できれば12月までに剪定してください。
しっかりカサカサになっていれば、吊るさなくても大丈夫ですが、
私は、いつも念のため吊るします。
晴れの日にカットして、室内に吊るすだけなのですが、
今年は、深夜に雨が降った後にカットしたので、
吊るして、一晩エアコンをかけました。
(扇風機をかける方もいます)。
大阪の場合は、屋外の気温がかなり高いため、
私は室内で乾燥させています。
気温の高いところで乾燥させると、茶色く変色してしまうのです。
1~2日でドライになっていますので、
確認してから、下ろしてください。
最近、お友達から聞いて知ったのですが
土用の丑の日の午前中に
紫陽花を切って赤いリボンを結び玄関に吊るしておくと
商売繁盛、金運招来に良いのだそうです。
紫陽花を育てている方には、ちょっと楽しいおまじないですね♪
1年後、変色したアナベルのドライです。
年を重ねていくうちに、アンティークの色の深みが出てきます。
はちみつ色のアナベルの方が好きだと言う方も・・・。
置く場所によっては、
1年後でも、まだグリーンを保っているものもあります。
ほかの紫陽花と違ってアナベルは、
立ち枯れにさせても、次の年もたくさん花芽をつけます。
アナベルは、挿し芽でも、つきやすいそうです。
秋色紫陽花もドライになりやすいですが、
高価なうえ、切った枝には次の年には花芽つきません。
いいことづくめの 紫陽花アナベルなので、
ぜひお宅でも栽培してみてくださいね。
私のやり方をご紹介しました。
参考にしてみてください。
※紫陽花の葉には、毒があると言われていますので、
お子様やペットが口に入れないよう、注意してください。
アンティークショップ Sugar Pine 店主
フォトスタイリングクリエイター
たかはしようこ
Sugar Pineのガラクタ日記2nd
Sugar Pine