主婦の友社のサイト「ナチュラル生活」で連載している
トップメンバーによるリレー・コラム、
チームKlastylingの ナチュラルな暮らしのヒント」。

今回は、福岡で活躍するフォトスタイリスト、
山口留依さんのアイディアから、
夏から秋へと移り変わる季節のインテリアのヒントになる
アイディアをご紹介します。


1つめは、造花ならではの色合いを愉しむ
「造花で華やかウォールデコに挑戦」

簡単♪ウォールデコに使えるアイディア2つ



気温の高い夏は、生花はどうしても傷みがち。
夏の間は、造花をインテリアに取り入れている人も
多いのではないでしょうか?

山口さんは、造花を使ってもう一工夫。
ウォールデコにするアイディアを教えてくれました。

20150829_ 1


IKEAで購入した造花は、お花の顔を前に向けて
首の部分を少し折り曲げるのがポイント。

全体のバランスを見ながら、
マスキングテープで壁に貼っていきます。
「貼り方はちょっとアンバランスなくらいが
自然な雰囲気で可愛らしく仕上がるようです」
と山口さん。

20150829_ 2


生花ではなかなか難しいデコレーション、
ぜひ挑戦してみて。



続いては、壁に飾るアートをお手軽につくるアイディア。
「100均アイテムでできる水彩アート」

簡単♪ウォールデコに使えるアイディア2つ


立ち寄ったインテリアショップで、
山口さんが目に留めたのは、ディスプレイとして置かれていた
にじんだような色合いが印象的な水彩アート。
「最近海外のサイトなどでも見かけたので、
じわじわと人気が出てきているのかもしれません」


簡単♪ウォールデコに使えるアイディア2つ


100円ショップのダイソーで購入できるアイテムで
さっそくチャレンジ!

使った材料は
・キャンバス
・アクリル絵の具(お好きな色)
・スポイト
・幅が広めのハケ

簡単♪ウォールデコに使えるアイディア2つ


作り方は、キャンバス全体にしっかりと水を塗り、
水で溶かしたアクリル絵の具をスポイトで垂らすだけ。
塗った水の作用で絵の具がにじむので
ひととおりにじませたらそのまま乾燥させ、
再度水を塗って、絵の具をにじませていきます。

「2色以上を混ぜる場合には、
色が混ざりすぎないようにするのがポイントです。
アクリル絵の具は乾くと水に対して強い性質があるので
重ね塗りしてもにじみません」


簡単♪ウォールデコに使えるアイディア2つ


この作業を数回繰り返し、
お好みの色あいになったら出来あがり。
「スケッチ用の紙でも応用できるので、
切り抜いてフレームに入れて飾っても素敵です」


これからやってくる芸術の秋、
オリジナルの水彩アートで壁を飾ってみるのも素敵ですね。
ちょっとやってみたくなりました♪


 
フォトスタイリング: フォトスタイリスト 山口留依
福岡のフォトスタイリング、写真教室 Petit Works -プチワークス-
福岡のフォトスタイリングと写真の教室Petit Works-プチワークス-


構成・文: 藤岡信代