静岡でフラワー教室とフォトスタイリング教室を主宰してます
暮らしのフラワーフォトスタイリスト
すずきみさえです。

気軽に取り入れられる
庭花・草花を楽しむ暮らしをしております。

ネコジャラシを摘んで飾って、リラックスな秋の一日

道端や空き地、公園の隅で風に吹かれて
気持ちよさそうに揺れているネコジャラシ。
お子さんが学校帰りに摘んで
「おみやげ♪」と持ってきてくれたことはありませんか?

空き瓶に入れて飾るだけで可愛いですよね。

私は大人買いならぬ、大人摘みして楽しんでます。

ネコジャラシを摘んで飾って、リラックスな秋の一日


ネコジャラシを調べたら、
キンエノコロ、ムラサキエノコログサ、エノコログサ、
アキノエノコログサ、コツブキンエノコロなどがあるようです。

色、大きさ、花穂の時期それぞれ特徴がありました。

いろいろ種類があるとわかると
ネコジャラシを見つけるのも楽しくて。

写真奥はキンエノコロ(金色に輝く花穂)
右奥はエノコログサ(花穂が3~6センチで小さめ)
テーブルにポンと置いてあるのはアキノエノコログサ
(全体がやや大形。花期は遅く9月頃に穂をだす。花穂は緑色)

野の花・野草を調べるのに役立っているのが
『散歩で見かける野の花・野草』金田 一著です。
庭の雑草の名前もわかって、雑草に親しみを覚えるほどです


ネコジャラシと庭花を使ったアレンジを作りました。

ネコジャラシを摘んで飾って、リラックスな秋の一日


鉢の中には小さなコップを入れてデザインしています。

ネコジャラシを摘んで飾って、リラックスな秋の一日


材料とアレンジの手順をご紹介します。

ネコジャラシを摘んで飾って、リラックスな秋の一日

庭花はベコニアと千日紅。
ねこじゃらしはアキノエノコログサ。
テーブルにポンと置いてあるものです。
穂が長くなると垂れ下がるので、
アレンジに入れると難しいかと思います。
少し小さめのものを選んで摘んできました。



ネコジャラシを摘んで飾って、リラックスな秋の一日

鉢の中にコップに水を入れてセット。



ネコジャラシを摘んで飾って、リラックスな秋の一日

はじめに、ベコニアをやや右寄りに活けました。
左にはベコニアの葉のみ。



ネコジャラシを摘んで飾って、リラックスな秋の一日

左寄りにネコジャラシをさして。
全体を見て、葉のグリーン色が目立つところに千日紅を活けます。
ネコジャラシとベコニアはまとめてみたのですが
まとめる手法をグルーピングといいます。



ネコジャラシを摘んで飾って、リラックスな秋の一日

葉が長いとワイルド感が^^
ワイルド過ぎて、どうしていいのかわからなくなってしまったときは
葉先をカットしてアレンジするとやりやすいです。




 
アレンジはメインの花、サブの花、グリーンで
構成することが多いのですが、
エノコログサはグリーンとしていい仕事をしてくれました。

ネコジャラシを摘んで飾って、リラックスな秋の一日


秋の行楽に近場でネコジャラシ摘みも楽しいと思います。
わが家ではネコジャラシを見てほっこりです♪

 
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