
年々盛り上がりを見せるハロウィン。
仮装して街を歩く姿をよく見かけるようになりましたね。
今年は、娘の幼稚園のお友達から
仮装ハロウィンパーティのお誘いがありました。
子どもの希望はプリンセス!
ハロウィンなので少し大人っぽいプリンセスに変身することに決定です。
でもボリュームのあるドレスを縫うのはとっても大変です。
そこで海外のサイトで見た、縫わずに作るドレスを参考に
もっと簡単にボリュームがでるように考えてみました。
※こちらで紹介したカチューシャに合わせたドレスです
グルーガンでとめるだけ! ママ手作りのお姫様仮装で楽しむハロウィン
【材料(出来上がりチュール部分69cmの場合)】

ソフトチュール180cm幅を4.2m(ラベンダー)
ハードチュール100cm幅を1.4m(パープル)
メッシュのヘアバンド
アクセントにコサージュなどがあるとより可愛いです。

メッシュのヘアバンドは
100円ショップのダイソーにて購入しました。

今回はボリュームを簡単に出すために、
ドレスの膨らみを出す
パニエ用のハードチュールという張りのあるもの(上)と
エレガントで柔らかいソフトチュール(下)の
二種類のチュールを使います。
ソフトチュールは6枚重ねても「かすみ」のように見えるほど
繊細な生地なので、たくさん重ねるとよりプリンセスらしくなります。
チュールは大きめの手芸店やインターネットで購入することができます。
【作り方】

チュールをカットします(図A)。
ソフトチュール・・・幅18cm×長さ140cmを30本
ハードチュール・・・幅5cm×長さ140cmを20本
※チュールの長さは出来上がりドレス丈の2倍+2cmです。
本数、幅はお好みで。本数を多く、幅を太くするほどボリュームがでます。
サイズにカットしたものを長さの半分に折ります(図B)。

<ポイント>
チュールはくるくるとまとめてから必要な幅に切ると作業しやすいです。

メッシュのヘアバンドの下から1段目の穴にハードチュール、二段目にソフトチュールを結んでいきます。

まずハードチュールの長さの半分のところを輪にして持ち、1段目の穴のところに上から通し(左)、その穴の中に両端を通してひっぱります(右)。

1段目のハードチュールを結び終わったところ。

2段目にソフトチュールを同様に結びつけていきます。
一周ぐるりとチュールをつけると完成です!
チュールのカラーを同系色濃淡にするとドレスの色合いに深みが出ます♪
ハードチュールのパニエが付いているので
ふんわりボリューム感がアップ!
パニエだけが脱げちゃったなんてこともありません。

胸の透け感とハードチュールの素材感が気になる場合は
黒のベアトップを下に着るのがおすすめです。
アクセントのコサージュをつけるとより華やかに。
ヘアアクセサリーやマスクなどの小物と合わせて。
「トリック オア トリート!!」
ブランドスタイリスト&フォトスタイリスト
ケンプ晶子
子供と共に楽しむ暮らし
ブランドデザインスタジオ・アメジンドロップ