湘南でフランススタイルのフラワー教室を主宰しています、
フラワーコンシェルジュの宮崎いくみです。
「フルーツの色をヒントに、秋色の花選び」第2弾をご紹介します。
先日ご紹介したのは、
「イチジク&ブドウ」の色合いから選んだ、
ボルドー&ピンクの花色配色。
今回は、「洋ナシ編」です!
秋といえば、梨も美味しい季節♪
洋梨の色からヒントをもらって、
花の色合わせを、楽しんでみましょう。
洋梨の色は、pear colorという色の名前もあり、
独特の色合いが、とても美しいですね。
そんな洋梨の色から参考に選んだ花は、
マリーゴルドの「バニラ」。
淡いクリーム色が、洋梨色にぴったりでした。
そして、挿し色に淡いパープル&ブルーグレイの花を
選んでいます。
左から、アメジストセージ、スカビオサ、エリンジューム。
葉っぱは、シルバー系の、ダスティーミラーを合わせました。
今回の花色配色のポイントは、
反対色の花色を組み合わせること。
前回のイチジク&ブドウ編では、
同系色の組み合わせで、調和のある花色配色でしたが、
今回の、反対色の組み合わせは、
お互いの色を引き立てる効果があります。
濃い色同志の反対色を組み合わると、
インパクトが強くなってしまうのですが、
インパクトが強くなってしまうのですが、
紫も黄色も、両方とも、淡い花色を合わせることで、
優しい印象にまとめることが出来ます。
花器に使ったのは、
小振りなサイズのキャンドルホルダー。
ちょこっと飾るときには、
キャンドルを入れる器のサイズがぴったり。
花数が少なく、2、3輪でも、可愛らしく飾ることができます。
お花をアレンジした器を、ひとつ飾るのもいいですが、
いくつか数があると、より華やかな印象になります。
トレーの上に、まとめて並べて置くと、
花器の種類が違っても、
まとまりのある花飾りになりますよ。
秋色の花選び、どうぞお試し下さい♪
フラワーコンシェルジュ
宮崎 いくみ
ブログ:花のある暮らしのレシピ♪
♪花色の配色については、こちらも参考に♪