chiro_kubota_20151115
 
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おはようございます。
フォトスタイリスト窪田千紘です。

冒頭の言葉は、こちらの茂木健一郎さんの本からです。





小中高校生に向けた本で、
名作赤毛のアンから学ぶ
人生の法則がいろいろと紹介されています。


子ども向けの本ですが、
文字が大きいので^^;すぐに読めて
大人にもお薦め。


この中で、私がすごく納得がいく
フレーズはこれでした。


「嫉妬する子は伸びない」


フォトスタイリングを数千名の人に
お伝えしていて、感じるのはまさにこれです。


同じことを伝えても、
「まっすぐに素直に受け取る人」がほとんどの中、

どうしても、そちらの
「嫉妬」や「羨ましい」「あの人だけずるい・・」という感情に
とらわれてしまう人は
少なからずいます。


そういう人を見ていると、
同じ時間でも、 その自分の感情を
整理するのに本当に忙しそう。



いつもモヤモヤしている様子で
せっかくいい情報が目の前に来ていたり
チャンスが転がっているのに


全然気が付かない状態^^;
やがてはそのチャンスも
素通りしていってしまう・・・汗


茂木さんも、「嫉妬する子は伸びない」と言っている通り、
その感情にとらわれると、

「誰かと共感したい」
「間違っていない」
「わかってほしい」
「悪口をいいたい」 など


その気持ちの処理で時間を使って
本来やるべき自分のための
「努力の時間」が少なくなってしまいます。


だれしもが、もっている「嫉妬」や「羨ましい」
という感情。

それでも、茂木さんはアンに対し、

「赤毛で孤児院出身の
コンプレックス一杯のアンでも、
すごいのは、その嫉妬の感情が一切ないこと」と。


美しいダイアナに対しても

「ダイアナは素晴らしい~」とほめることで、
卑屈には全くならないことを解説しています。




これを読んで私自身感じるのは、

ようは、嫉妬の感情は


出来るだけ人生の早い時期に、
サッサと、卒業する!


自分の気持ちを切り替える練習をする
これが幸せな大人になる素養、という気がします。

嫉妬、うらやましいという感情に
自分自身が、飲み込まれないように、

自然に気持ちをコントロールする力。
それが大人としての在り方・・・


まさに、金子みすずさんの言葉
「みんなちがって、みんないい」という
認め合うスタンスそのものです。

今日も素敵な1日をお過ごしください。




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文&フォトスタイリング 窪田千紘


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