身近な暮らしのアイディアを紹介している、
フォトスタイリストの貝賀あゆみです。
地域差もあると思いますが、私の住む街では
ちょっと前からバターが品切れで、
この1カ月くらいバターが買えませんでした。
最近は、ヘルシーなココナッツオイルやオリーブオイルが人気で、
バターの代用にすると良いそうですが、
オムレツとか、焼き菓子には、やっぱりバターの香ばしい香りが
恋しくなります。
そんなときにウェブサイトでバターが簡単に作れる記事を
読んだのを思い出して、調べて作ってみることに。
乳脂肪分35%以上の生クリームを5分振るだけで、
あっという間にバターが作れてしまうそう♪
さっそく子どもと一緒に作ってみました。
【材料(バター約80~100g分)】
・乳脂肪分35%以上の生クリーム200ml
・塩ひとつまみ
【道具】
口の広い、振りやすい瓶
【作り方】
1:瓶に冷やしておいた生クリームと塩を入れます。
(本来は、塩はバターが出来てから混ぜるそうですが、
手間を省いて最初から入れました。)
2:あとはひたすら瓶を振るだけ!
3~4分もすれば重い感じになってきて、
3~4分もすれば重い感じになってきて、
それを超えて振り続けると、水分と分離します。
3:水分とバターが分離したところ。
4:水分とバターに分けます。
5:クッキングシートにバターをのせて形を整えます。
6:冷蔵庫で冷やして固めます。
冷えて固まったバターは小分けにカットしておくと
使いやすいです。
水分の部分はホエーと呼ばれるもので、
高たんぱく・低脂肪で栄養価が高いそうで、
牛乳の代わりに使ったりするそう。
さっそく作ったバターとホエーを使ってビスケットを焼きました。
焼き上がりのバターの香りは本当に良い香り♪
ビスケットにもバターをつけていただきましたが、
香りが良くてほんのり甘さがあって、とっても美味しかったです。
塩分を調整できるのも手作りの良いところですね!
バターを冷蔵庫で固める前に、ガーリックを入れたり、
レーズンを入れたり、レモンやリンゴのバターを作ったり。
いろんなアレンジができるのも手作りならでは。
市販のバターの賞味期限は開封後2週間程度だそうですが、
手作りバターは日持ちはしないそうなので、
3日以内に食べるのが良いそうです。
今はまた少しずつバターが買えるようになってきましたが、
こんなに簡単に手作りできるなら
これからも子どもに手伝ってもらって、一緒に楽しみながら
手作りしようかな、と思っています。
ビックリするほど簡単に作れますので、
ぜひ一度、試してみてください。
【参考サイト】
キナリノ
キナリノ
フォトスタイリスト 貝賀あゆみ