インテリア書家 小川翔月です。

点と線でつくる手書きアートのアイデアを
お伝えしています。

新語・流行語大賞のノミネート語が先日発表されて、
いよいよ年末が近づいてきた感じがします。
流行といえば、大理石が由来の「マーブル」が注目されている今、
この秋冬は大理石ネイルも人気のようです。

わたしも、そんなマーブル模様に魅せられたうちの一人。
今日は、一風変わった手書きモノ!?
お花のアレンジが苦手な方でも一輪挿しがさまになる、
大理石風の花器をご紹介します。

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セメントに墨汁を混ぜるだけ! 簡単にできるのでおすすめです^^
いつか使うかも…と思ってストックしている瓶がたくさんある方も
リユースのチャンスですよ♪

 
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【 材料 】
 ・セメント
 ・墨汁
 ・水
 ・混ぜ棒(割り箸など)
 ・瓶
 ・お好きなプラスチックカップ

今回使った瓶やプラスチックカップは、
100円ショップのセリアとシルクで購入しました。
プラスチックカップは、
瓶の直径よりも一回り大きいサイズを準備してくださいね。


セメントというと、何だか大層なことをするイメージがあるかもしれません。
ですが、ホットケーキの生地を作れるなら、大丈夫です(笑)

使ったセメントはこちら。
ホームセンターで購入できます。
ネットショップでも扱っていました。
 
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セメントメーカーの表示通りの分量でセメントを練ります。
見た目ちょっとザラついた感じ。

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さらに1割弱水を足して、クリーミーな質感に。
 
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墨を数滴入れます。
 
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混ぜ棒で数回大きくかき混ぜた後、セメントをプラスチックの容器へ。
 
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容器の中で、マーブルの柄が出るようにゆっくり混ぜましょう。

混ぜるときのコツ 
・墨だまりを無くすように棒を動かすこと
・ゆっくり、筋を確認しながら混ぜること
・混ぜすぎないこと

透明カップだと柄が確認できるので、やりやすいと思います^^
 
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瓶の口のほうにセメントを被せたいときは、
瓶の口に密着性の強いテープで蓋をしておくのがポイント。
(今回、分かりやすいようにマスキングテープで見せています。)
 
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セメントが入ったプラスチックの容器に瓶を入れます。

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瓶は、容器のセンターにくるように、
できるだけまっすぐ立てて入れましょう。
 
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左:横から見たところ 右:上から見たところ


セメントが完全に固まるまで放置♪
 
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セメントが乾いたら、カッターでプラスチックを切ってはずします。
プラスチックの容器の種類によっては、
底から押し上げるだけでパカッと外れるものもあるので、
一度試してみるといいかもしれません。

※カッターの刃で怪我をしないようお気をつけください。
 
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セメントが薄くついて汚れているので、
カッターの刃ではないところを使って、削ぎ落とします。
 
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瓶の口寄りにセメントを被せたものは、
少しセメントが被ってしまっている場合があるので、
口の部分を整えて。
 
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ポツポツと気泡でできた穴が空いているところを利用して、
枝をさしても面白いです。
型を合わせて作ると、多肉植物やキャンドルも入れられて、
使用用途が増えますよ^^

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ちなみに、工程2をとばして分量通りの水分量でも作れるんですが、
少し差が出ます。

【水分量:多め】
・気泡が少ないので、質感はよりツルツル
・自然に墨が流れてくれる部分もあるので、滑らかなラインを出すのが簡単
・乾きが遅い

【水分量:表示通り】
・小さな気泡がたくさんできるので、質感は少しザラつきあり
・墨を混ぜるときに棒の跡の通りにマーブル模様が出る
・乾きが早い

モダン系が好きな方は水分量多め、
ナチュラル系が好きな方は分量通りの方がいいのかな、という気がします。

お部屋の雰囲気に合わせて水や墨の量を調節して、
マーブル模様を気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

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インテリア書家 小川翔月




♪小川翔月さんの手書きアートはこちらも参考に♪