フォトスタイリング・トップメンバー4人がリレー連載している
1週目担当のコリーさんは、この時期の模様替えや大掃除に役立つ
ソファカバーと食品収納のアイディアを紹介してくれました。
身近なものでできるので、気軽にトライできそうですよ。
1つめの記事は、
コリーさんのご家族みんながお気に入りというソファ。
白に近いアイボリーで、汚れることを想定してカバーリングタイプを
選んだそうですが、意外にお洗濯が面倒。
ついつい「ソファを汚したくない」という意識になってしまうので、
気軽なシーツをカバーとしてかけることにしたそうです。
ソファーのサイズは、幅140cm、奥行き70cm、
背もたれまでの高さ60cm、座面までの高さ40cm。
カバーとして使っているイケアのシーツは、
フラットタイプの200×260cm。
コリーさん流の、簡単♪ソファカバーの掛け方をご紹介。
まず、シーツは長い方の辺をぴったり二つに折りたたみます。
ソファーの座面のちょうど真ん中のところに、
二つ折りしたシーツの輪の部分がくるように掛けます。
ソファーの背面の下の線とシーツの縁もぴったり合わせるのが、コリーさん流。
「どこでもよいのですが、ソファーの中心線ともう1カ所くらい
合わせるところを決めておくと、簡単にきれいに仕上がる気がします」
二つ折りにしているシーツを開いて、ソファーの反対側までもってきて覆います。
ソファーの輪郭をつくり、余っているシーツを隙間に入れ込んで完成です。
1枚の布のシーツなら、かけるのもはがすのもお洗濯もラクラク。
きれいに決まる掛け方を参考に、ぜひお試しください♪
2つめの記事は、食品ストックの収納法について。
「食品棚は、何をストックしているかが一目瞭然にわかり、
ビジュアル的にも美しく」と考えていたコリーさん。
現実はそういまくはいかない(笑)と、
『無印良品』の”PPケース引出式”に切り替えることにしたそうです。
PPケースは、サイズもシンプルなデザインも
気に入っていたそうですが、
それまでの定番商品は半透明で、
透けて見える引出の前面がどうにも気になる・・・。
今回、ホワイトグレーの透け感のないタイプも発売されたので
さっそくお試し♪
食品棚を気持ちよく使うために、すっきり整って見えることを最優先。
中に入っているものは、
引き出しの前面に、内容を書いたラベルを貼っておけば分かります。
「大事なのは賞味期限切れのものや、いらないものを収納し続けないよう、
自分に合ったスタイルで整えることかもしれないと思いました」。
引き出しにしたことで、奥のものまで目が届くように。
「中は雑然としていますが、
カテゴリーごとに引き出しを分けることで管理がしやすく、
これは私のスタイルに合っていると思いました。
どんなラベルを貼ろうかも考え中です」。
収納方法がしっくりこないな…と感じたら
新しい収納用品や方法を試してみる。
その繰り返しで、美しく暮らしやすい住まいができるのですね。
ぜひ見習いたいと思います!
フォトスタイリング: フォトスタイリングクリエイター コリー
Blog:Horse eyes 350
構成・文: 藤岡信代