あそび育研究家、ケンプ晶子です。
こどもと五感をつかって遊ぶアイデアをお伝えしています。
こどもが自分でできるポイントもご紹介。
クリスマスデコレーションが街を飾り
なんだかワクワクする季節ですね。
いよいよ幼稚園も冬休みに突入。
こどもと何しようかな~と悩まれている方も多いのでは?
意外にこどもが喜ぶ、なみ縫いを使った工作を考えてみました。
上達するとクロスステッチもできるようになりますよ^^
【材料と道具】
・クラフト紙(無印)
・シルバーの画用紙
・白い毛糸少々
・画仙紙はがき
・穴を開ける目打ち
・毛糸用のとじ針
・ハサミや定規、えんぴつ
針や毛糸、画用紙や画仙紙はがきは100円ショップのダイソーで購入しました。
目打ちは先が細めのものがおすすめです。
初めは厚めの紙の方が、穴を開けるときに破れにくく、
縫うときもクタクタにならないので、
こどもがステッチしやすいです^^
をつかっています。
クラフト紙を9×9cmの正方形に切ります。
ステッチ用の穴を開ける場所に点を書き、
中央には大・中・小の三角を重ねてツリーの絵を描きます。
ステッチの穴は偶数にしてくださいね。
そうすると縫い始めと終わりがちゃんと裏側になりますよ。
ここまでは大人が準備してあげてください。
もちろん、出来る子は自分でチャレンジ!
クラフト紙に穴を開けます。
羊毛フェルト用の台があると便利です。
フェルトを数枚重ねるか、ダンボールを切ったものでもOKです。
目打ちは尖っているので気をつけて作業してくださいね。
いよいよ毛糸で縫います。
先が丸く、太くて長い毛糸用のとじ針を使います。
糸は通して玉結びにすると、
途中で「糸が抜けちゃった~!」
ということがありません。
縫い終わりは玉結びをしないで、
3cmくらい残してカットします。
裏に出ている毛糸の端をテープで貼ります。
画仙紙はがきをツリーの絵と同じ大中小の三角に切ります。
ノリで貼るとツリーの完成。
下絵に同じ絵を描いてあげると、どこに貼ったらいいのか
こどもがわかりやすくなります。
銀色の画用紙を10×10cmに切ります。
ここでも5mm内側に鉛筆で線を引いてあげると
貼る位置がこどもにパッと直感的にわかるので
「おかあさん、どこに貼るの~?」なんて聞かずに
自分で貼ることができます。
完成!
せっかくできたのでおじいちゃん、おばあちゃんに送ってみましょう~。
ケンプ晶子
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