ペイントショップオーナー&フォトスタイリストの荒井美保です。
アニースローンペイントの販売店をしています。
アニースローンペイントを使った「アップサイクル」な
大人女子のためのアイデアをお届けしています。
前回は、アニースローンペイントが布も染められる記事をご紹介しました。
アニースローンペイントは自然塗料なので、布を染めても安全です。
筆を洗った色水までも使えるんですよ。
水を捨てる前に、糸や布を染めておくのは便利かも。
クリスマスも近いので、
100均のタコ糸をアニースローンペイントで染めてつくる、
簡単なライトアップアイデアをご紹介します。
材料は100均のタコ糸、お好きな色のアニースローンペイント、
ボンド、手袋、水風船、バット 100均の電飾です。
ペイントを溶かす空き瓶などを用意します。
タコ糸を台紙からほどき、糸だけにします。
瓶などに水をはり、アニースローンペイントを少し入れて混ぜます。
目安は250mlの水に対してティースプーン1杯ぐらいのペイント。
上下に分離しますので、よく混ぜてから糸を入れます。
お好みの濃さになるまでつけておきます。
4時間ぐらいが1つの目安で、一晩つけておいてもOK。
色が出なくなるまで水で洗い流し、ぎゅっと絞ります。
もう少し染めたい場合は再度、色水につけて様子を見ます。
糸をざくっとさばき、干します。
乾いたら、糸を巻いておきます。
アニースローンペイントでペイントした後、
残った筆を洗った水でタコ糸を染めておけば、
ラッピングなどいろいろなことにすぐ使えます。
今回のようなクラフトも、糸を風船に巻くところからスタートできます。
カラー糸のストックがあると楽しいですよ。
【オーナメントの作り方】
電飾につけるオーナメントをつくります。
風船に糸を巻きつけてボンドをつけ、糸を固めます。
固まったら中の風船を割って、糸だけを残します。
写真で手順を説明しますね。
まず 風船を膨らませます。
大きさは好みですが、100均の電飾の大きさに合わせると
直径5~6cmぐらいが適当です。
自力で膨らませるのが苦手な人は、
ポンプつきの風船が100均で買えるのでそれを利用すると
簡単に膨らませることができます。
バットにボンドと水少々を混ぜ合わせます。
糸にボンド水をつけながら、風船に巻いていきます。
ボンドがしっかりついているほうが、固まりやすいのですが、
ボンドだけでは伸びが悪いので、水を少し入れています。
手袋をはめると手が汚れません。
糸をくるくると風船に巻いていきます。
隙間が少ないほうがしっかりします。
電球が8個ついているので、8個分、いろいろな色の糸で巻きました。
巻き終わりはハサミで糸を切り、ボンドで固定します。
ドライヤーで乾かします。
軽いので飛んでいかないように、少し深めの入れ物にいれてください。
糸が固くなるまで乾かします。
糸が乾いたら、ピンや針で風船をついて割ります。
しっかりと固まっていないと、
風船が割れたときにふにゃっとなってしまいます。
割れた風船のかすが中に残りますので、それを針などで取り出します。
糸の目が細いところに電飾を差し込みます。
電球全部にオーナメントをとりつけて、椅子に飾ってみました。
この椅子は子ども椅子です。
写真ではどのように皆さんの目に映っているでしょう?
かなり小さい椅子なんですよ。
可愛いいイエローだったものをアニースローンペイントで塗り替えています。
色はパリスグレー。ちょっと大人っぽく変身です。
アニースローンペイントでペイントしたバーンスター2つと
メイソンジャーを一緒にディスプレイ。
以前ペイントしたメイソンジャーを一部削り落として、明かりをみせています。
バーンスターペイントの記事はこちら
メイソンジャーペイントはこちら
オーナメントは大きさを替えたり、電飾を増やせば
クリスマスツリーの飾りにもできます。
このオーナメントならクリスマスに限らず飾れるので、
いろいろなシーンでお役立ていただけたら嬉しいです。
アニースローンペイント販売店 チェリービーンズ(荒井美保)
ペイントショップオーナー&フォトスタイリスト
荒井美保
cherrybeans
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