mmatsumoto_20151222_006

 
インテリアフラワー&ボックスデザイナーの松本 真寿美です。

もうすぐクリスマス~♪
街中はクリスマスソングが流れ 
ショップのクリスマスディスプレイを観ると
子どもも大人もワクワクしますね。
 

mmatsumoto_20151222_007

私は、毎年お気に入りのクリスマスオーナメントを買い足して 
家のディスプレイを楽しんでいます。
今年も、3年前にカルトナージュで作った
クリスマスツリーボックスを出してきました。


3年前のディスプレイはこんな感じでした。

mmatsumoto_20151222_001
 


クリスマスツリーボックスは、そのまま飾れて、
オーナメントの収納にもなる、一石二鳥のボックスです。
飾るときにには蓋は邪魔になるので
蓋もツリーオブジェとして飾れるデザインにしました。
形はシンプルに二等辺三角形です。

 

mmatsumoto_20151222_002
 

蓋は壁に掛けてもいいし、このように椅子の上に置いてもよし、なんです。

白い布は遠くから観ると 地模様の柄がはっきりしません。
そこで、リボンやブレードなどで装飾することをお勧めしています。
仕上げには、雑貨屋さんで見つけたクリスマスチャームを
リボンの上につけました。


箱の内側は皮のような質感の
スキバルテックスという紙製の製本クロスを貼りました。
 

mmatsumoto_20151222_003
 
切りっぱなしで貼れるので、カルトナージュではよく使われるアイテムです。

箱の中は、布を貼ると光を吸収するので 
白っぽく光を反射する、光沢のあるスキバル紙をセレクトしています。
スキバル紙のおかげで光が入り、
棚として飾ったとき、中がどんより暗くなるのを防いでいます。


 
mmatsumoto_20151222_004


箱は立ててもぐらつかず、安定のいい深さにし、
仕切りも多めに、オーナメントのサイズに合わせて段違いにして 
遠くから観てもバランスよく仕上げています。
外側の布は、雪のイメージでホワイトです。

カルトナージュのボックスは厚紙と布で仕上げますが
ボンドを全面に塗るので、乾くと板のような強度が出ます。

飾りたいもののサイズに合わせてつくることができ、
お気に入りの布を貼ると、自分好みの箱となるのも魅力。

丈夫で長持ちするカルトナージュで
愛着のもてる一品を手に入れてみませんか?



松本 真寿美