はじめまして。
愛犬溺愛家のフォトグラファー×フォトスタイリスト 髙山真理です。

寒い日が続きますね。先日、暖かい日に
これはチャンス!と、愛犬の写真を撮りに公園へ行ってきました。

紅葉をバックにおすましが可愛い一枚♪ 
正面からのショット、一枚は押えておきたい可愛さです。 

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表情豊かなワンコには、ほかにも魅力的な顔があるので 
より可愛く生き生きとした表情を撮っておきたいのが愛犬家☆

そこで、今回は愛犬家の皆さんからよくご質問をいただく
“アイキャッチ”の入れ方をご紹介します!

アイキャッチとは・・・
瞳の中に「光」や「レフ板」などを写りこませて
目をキラキラと光らせる「光」のことです。


少女マンガの主人公の目は、キラキラと描かれていることあがりますが
あのように瞳をキラキラさせて写真を撮ることで
表情が大きく変わります!

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嬉しそうに駆け寄る姿を撮りたい!
こんな写真を撮りたくてたくさんシャッターを切りますが・・・


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アイキャッチがない写真だと・・・

喜んで私に近づいてきているのに、その喜び感がまったく伝わらず・・・ 
なんだか呼ばれて仕方なく歩いてきているみたいです。
これでは可愛さ半減。

やっぱり 生き生きとした表情にはアイキャッチは必須。


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アイキャッチは、コツさえ知っていれば自在に操れます。
ぜひ、瞳がキラリ!とした写真を撮りたいところ。

「お手」や「お座り」「ふせ」などと違い
わんこに覚えてもらわなくてもいいので簡単です!

そのコツとは
今いる場所よりも明るい方を向く!
たったそれだけです。

顔の向きを明るい方に向けるだけでいいのです。

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先ほどの残念な写真と同じ場所から駆け寄ってきていますが
今回は、わんこの顔が明るい方を向くように
私が立つ位置を変えて呼んでみました。

すると!

目にキラキラとしたアイキャッチが入って、嬉しそうな表情になりました!

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NG:日陰から呼んでいた=暗い方を向いて走ってきていた
OK: 日向から呼んでいる=明るい方を向いて走ってきた

たったこれだけの違いで表情が生き生きとして可愛さ100倍です!


ワンコの顔の向きを、今いる位置より少しでも明るい方に向けるだけ☆

でも!
光を考えるなんて難しい!という方には・・・
さらに簡単な方法をご紹介します!


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上を向いて歩こう作戦です。
顔を少し上に向けるだけ!

それだけで
空が写りこんでアイキャッチになります。


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拡大してみるととってもキラキラとしているのがわかります。

ただ上を向くだけで大丈夫!

晴れた日に太陽の方を向くとまぶしいですので
太陽がない方を見上げて撮ってみてください。

上を向く角度によってアイキャッチの位置が変わりますが
たくさん上を向かなくても、瞳をキラキラ☆とさせることができますので
ぜひお試しください!



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Photo LeLehuno

フォトグラファー×フォトスタイリスト 高山真理