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暮らしのフラワーフォトスタイリスト
すずきみさえです。
野の花・庭花・道端の花のアレンジを
研究・ご紹介しています。

お庭のスイセンは今が見頃でしょうか?
和のイメージがあるスイセン
お正月のアレンジでも使いました♪



このときは短めにカットして使ったのですが
『スイセンの茎や葉っぱをいかしてすてきに飾りたい』
でも~!!!
スイセンはうつむき加減だし、
思ったところにとどまってくれない・・・
すてきに飾れるのが難しい。

何かいいアイディアはないかと考えて・・・
ありました~!

  
ちょっとこれは!なアイテムで
いっしょに活けたら
スイセンがより自然に生えているような風情になったので
ご紹介しますね。
 

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材料はスイセンと拾ってきた枝のみ♪

枝は秋の季節に木の実といっしょに拾ってきました。
公園などでポキポキと折れた枝が拾えるんです。
拾ってきたら、さ~っと水で土の汚れを落とすといいです。
アレンジに使うときに土が落ちて『あらら~』となりません。

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花器として使ったのはビーカー。
(直径10cm、高さ15cm弱)
以前、夏の庭花を飾った時にも使いました



 
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スイセンだけでも活けられますが
口が広いので花がグラグラして安定させるのに一苦労。
活けながら『とまって~~~』と
ストレスを感じました^^

では~
枝を使ったアレンジの作り方を お伝えしますね。
 

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拾ってきた枝を花器の長さの2倍の長さでカット。
それを基本として考えて
長短(+-5cmくらい)つけて、いろいろな長さに切ってください。

ざっくりと枝を入れてOK!
ビーカーの中で枝が動くすき間をもたせてくださいね。
今回は13本使いました。
個体差があるので目安にしてください。

 
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スイセンの長さも長短つけて。
背が高くても一番長い枝の長さくらい。
短いのは長いスイセンの半分くらいの長さにすると
ほどよいまとまり感がでます。

スイセンは7本使いました。

入れる場所がわからなくなったら
花のお顔がジグザグになるように入れてみてね。
顔の向きはさほど気にしなくてもいいです。

前、横と好き放題に向くので
自然な仕上がりに♪
後ろ向きが多くなったら前を向かせてあげてください。

枝の茶色とスイセンの白黄色・葉っぱの緑色の分量・位置を
塗り絵のイメージでOKなので
ここがいい!と思うところへ入れ替えてみてくださいね。

 
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スイセンの花の位置を
『ちょっとだけ動かしたいわ~』
または『動いちゃったわ~』と思ったときに
枝が近くにあれば、
その上にひょい!と花の頭をのせてあげると
意外とすんなりまとまるかも。

ぜひぜひ、やってみて下さいね~。



暮らしのフラワーフォトスタイリスト
すずきみさえ



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